Pat
J-GLOBAL ID:200903030692139170

液封入防振装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 伊藤 求馬
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997087758
Publication number (International publication number):1998267073
Application date: Mar. 21, 1997
Publication date: Oct. 06, 1998
Summary:
【要約】【課題】 アクティブコントロール方式の液封入防振装置において、仕切板に設けた可動部材を可動する制御手段の外部取出しを容易にし、組付け作業性を向上させる。【解決手段】 ゴム弾性体1内に形成した主液室Aと、ゴム膜3内に形成した副液室Bとを仕切板2で区画し、絞り流路Sにて連通させる。仕切板2は本体部21上に可動膜22を接合してなり、負圧室C内に導入される負圧によって可動膜22を制御するようになしてある。ゴム弾性体1外周に接合される筒状本体金具4は、下端部外周に軸方向に延びる複数の切欠き部41を有し、これに本体部21外周の突起21d、21eを嵌合させている。ここで、突起の1つを負圧管21dとなして、負圧室C内に負圧を導入するための通路を兼ねるようにしたので、組付けと同時に負圧管21dの取り出しができ、作業性が大幅に向上する。
Claim (excerpt):
厚肉のゴム弾性体を室壁とする主液室と、この主液室の下方に形成され薄肉のゴム膜を室壁とする副液室と、これら主液室と副液室とを区画し外周部に上記主液室と副液室とを連通する絞り流路を設けた仕切板とを備え、上記仕切板の上記主液室に面する一部を可動部材で構成するとともに、上記仕切板内に上記可動部材を可動させる制御手段を設けた液封入防振装置において、上記ゴム弾性体の外周に筒状本体金具を接合してその下端部を下方に延出し、該本体金具の下端部外周に複数の切欠き部を形成する一方、上記仕切板外周に、上記複数の切欠き部に対応する複数の突起を設けて、該突起が上記切欠き部から外方に突出するように上記本体金具内に上記仕切板を嵌着固定し、かつ該突起の1つを管状に成形して、該管状突起を、上記制御手段を外部の駆動手段に連結するための連結部となしたことを特徴とする液封入防振装置。
IPC (3):
F16F 13/26 ,  B60K 5/12 ,  F16F 13/06
FI (3):
F16F 13/00 630 C ,  B60K 5/12 F ,  F16F 13/00 620 U
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (4)
  • 流体封入式マウント装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平5-078802   Applicant:東海ゴム工業株式会社
  • 液封入型防振装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平6-095620   Applicant:豊田合成株式会社
  • 特開平3-125045
Show all

Return to Previous Page