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J-GLOBAL ID:200903031799521200

遷移金属化合物、配位子、触媒およびオレフィン重合に触媒を使用する方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 田代 烝治 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000231115
Publication number (International publication number):2001072695
Application date: Jul. 31, 2000
Publication date: Mar. 21, 2001
Summary:
【要約】【課題】ポリオレフィンの製造、特にモル質量の小さいアイソタクチック構造のポリプロピレンの製造に使用できる、不均一系重合工程において顕著に高い重合活性を示す、メタロセン触媒を提供する。【解決手段】上記課題は、特定の置換形態のインデニル構造を有する配位子、該配位子を有するメタロセンである遷移金属化合物、該遷移金属化合物を含む触媒により達成される。
Claim (excerpt):
式(I)【化1】{式中、Mlは、元素周期表の第III、IV、VまたはIV族に属する遷移金属を表し、R7は同一であっても異なっていてもよく、それぞれ水素原子またはSi(R12)3(R12は同一であっても異なっていてもよく、それぞれ水素原子またはC1-C40-基を表す。)を表し、または、R7はC1-C30-基を表し、または、2個以上の基R7は、これらの基R7とこれらの基が結合しているシクロペンタジエニル環の原子とがC4-C24-環(該環もまた置換されていてもよい。)を形成するように、互いに結合していてもよく、R8は同一であっても異なっていてもよく、それぞれ水素原子またはSi(R12)3(R12は同一であっても異なっていてもよく、それぞれ水素原子またはC1-C40-基を表す。)を表し、または、R8はシクロペンタジエニル環と共にアザペンタレン類、チアペンタレン類またはホスファペンタレン類を形成することもできるC1-C30-基を表し、または、2個以上の基R8は、これらの基R8とこれらの基が結合しているシクロペンタジエニル環の原子とがC4-C24-環(該環もまた置換されていてもよい。)を形成するように、互いに結合していてもよく、lは、v=0のときは5であり、v=1のときは4であり、mは、v=0のときは5であり、v=1のときは4であり、Llは同一であっても異なっていてもよく、それぞれ水素原子、C1-C10-炭化水素基、ハロゲン原子、またはOR9、SR9、OSiR39、SiR39、PR29またはNR29(R9はハロゲン原子、C1-C10-アルキル基、ハロゲン化C1-C10-アルキル基、C6-C20-アリール基、またはハロゲン化C6-C20-アリール基を表す。)を表し、またはLlはトルエンスルホニル、トリフルオロアセチル、トリフルオロアセトキシル、トリフルオロメタンスルホニル、ノナフルオロブタンスルホニルまたは2,2,2-トリフルオロエタンスルホニル基を表し、oは、1〜4の整数であり、Zは、2個のシクロペンタジエニル環の間の架橋構造構成部分を表し、vは0または1である。}で表される化合物。
IPC (4):
C07F 17/00 ,  C07F 7/08 ,  C08F 4/645 ,  C08F 10/00
FI (4):
C07F 17/00 ,  C07F 7/08 C ,  C08F 4/645 ,  C08F 10/00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
Article cited by the Patent:
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