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J-GLOBAL ID:200903032490956039

駆動モータを搭載した車両の走行模擬試験システムおよび走行状態模擬装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 吉田 研二 ,  石田 純
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004375380
Publication number (International publication number):2006184041
Application date: Dec. 27, 2004
Publication date: Jul. 13, 2006
Summary:
【課題】車両の性能検査において、車両のスリップ状態を模擬する場合でも、より実車両に近い制御を行う。【解決手段】実際の車両に搭載されるブレーキシステムを搭載せずに、ドライブシャフト40に直結した負荷吸収モータ50a,50bがエンジン10やモータ・ジェネレータ20の駆動出力を吸収することで車両走行状態を模擬する試験システムにおいて、走行模擬装置60が仮想的に左右駆動輪速度や従動輪速度を求めて、ECU90に提供する。そして、ECU90が走行模擬装置60から取得した仮想的な左右駆動輪速度や従動輪速度に基づいて、スリップ状態か否かを判断して、その判断結果に応じて、エンジン10やモータ・ジェネレータ20を補正制御する。【選択図】図1
Claim (excerpt):
駆動モータと、前記駆動モータを制御する駆動モータ制御装置と、前記駆動モータからの出力を伝える出力軸と、前記出力軸に連結され、その出力軸に負荷トルクを発生させる負荷装置と、指定された運転条件に応じた負荷トルク発生指令を前記負荷装置に出力するとともに、指定された運転条件に応じた駆動制御指令を前記駆動モータ制御装置に出力する走行状態模擬装置とを備え、指定された運転条件に応じた走行状態を模擬することで車両の性能検査を行う走行模擬試験システムにおいて、 前記走行模擬装置は、 前記運転条件に基づいて、前記車両の仮想的な走行速度を算出する走行速度算出手段と、 前記車両の前記出力軸の回転数に基づいて、駆動輪速度を算出する駆動輪速度算出手段と、 前記走行速度と前記駆動輪速度とを含む速度情報を前記モータ制御装置に出力する速度情報出力手段と、 を備え、 前記モータ制御装置は、 前記走行速度を従動輪速度として、前記駆動輪速度と比較することで、前記車両のスリップの発生を検知するスリップ検知手段と、 前記スリップ検知手段でスリップを検知した場合、スリップ状態に応じて前記駆動モータを補正制御する補正制御手段と、 を備えることを特徴とする走行模擬試験システム。
IPC (1):
G01M 17/007
FI (1):
G01M17/00 A
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (4)
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Cited by examiner (7)
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