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J-GLOBAL ID:200903032704196215

廃水中の希薄な有機物の分解方法及び装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 西 孝雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2005344292
Publication number (International publication number):2007144340
Application date: Nov. 29, 2005
Publication date: Jun. 14, 2007
Summary:
【課題】廃水に含まれる希薄な有機物、特に農薬などの有害な有機物を微量に含んだ廃水中の当該有機物の分解方法及び装置に関し、大量の希薄廃水の無害化処理を行うことができるより経済的な上記方法及び装置を提供する。【解決手段】廃水をオリフィスやノズルを用いて水中に高圧で噴射し、キャビテーションによる有機物分解効果を促すと同時にキャビテーションにより発生したOHラジカルを活用するために、噴射口の前方に二酸化チタンの反応層を配置し、二酸化チタンによる触媒効果をも分解に併せて利用する。容器内への高圧噴流の噴流中に二酸化チタン粒子を配置することにより反応場を拡大し、かつニ酸化チタン粒子の触媒効果を活かして廃水中の希薄な有機物を分解する。高圧噴流を生成させるためのポンプの圧力を従来方法より大幅に低くでき、処理装置の耐圧強度を半分以下に低減できる。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
有機物を含んだ廃水を加圧ポンプ(5)で加圧してノズルないしオリフィス(9)を通過させることにより生成した噴流(11)を二酸化チタン(13)に向けて噴射し、この噴射水を再び前記加圧ポンプに吸引して噴射する循環を所定時間繰り返すことを特徴とする、廃水中の希薄な有機物の分解方法。
IPC (2):
C02F 1/34 ,  C02F 1/72
FI (2):
C02F1/34 ,  C02F1/72 Z
F-Term (16):
4D037AA11 ,  4D037AB01 ,  4D037AB05 ,  4D037BA26 ,  4D037CA11 ,  4D050AA12 ,  4D050AB03 ,  4D050AB07 ,  4D050AB11 ,  4D050BB09 ,  4D050BC06 ,  4D050BC10 ,  4D050BD02 ,  4D050BD03 ,  4D050BD06 ,  4D050CA01
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (8)
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