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J-GLOBAL ID:200903032735359856

焼結摩擦部材及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大川 宏
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997098943
Publication number (International publication number):1998287941
Application date: Apr. 16, 1997
Publication date: Oct. 27, 1998
Summary:
【要約】【課題】Fe系粉末とCu系合金粉末との同時焼結を可能にして、一度の焼結工程により手間をかけることなく製造することを可能とし、しかもFe系基材とCu系摩擦材との接合強度を向上させる。【解決手段】Fe系基材1と、基材1と一体的に形成されたCu-Ni系合金よりなる摩擦材2とからなり、Fe系粉末及びCu-Ni系合金粉末を同時成形及び同時焼結することにより得られた焼結摩擦部材であって、上記Cu-Ni系合金はNiを10〜70重量%含有することを特徴とする。Niを所定量以上含有するCu-Ni系合金を摩擦材として採用するため、Cu系摩擦材とFe系基材とを同時成形及び同時焼結に製造することができる。また、Fe系基材とCu系摩擦材との接合面においては、Fe系粉末及びCu-Ni系合金粉末同士が十分に絡み合い、Fe系基材とCu系摩擦材との接合強度が十分に向上する。
Claim (excerpt):
Fe系基材と、該基材と一体的に形成されたCu-Ni系合金よりなる摩擦材とからなり、Fe系粉末及びCu-Ni系合金粉末を同時成形及び同時焼結することにより得られた焼結摩擦部材であって、上記Cu-Ni系合金はNiを10〜70重量%含有することを特徴とする焼結摩擦部材。
IPC (4):
C22C 9/06 ,  B22F 7/04 ,  C22C 32/00 ,  F16D 23/06
FI (4):
C22C 9/06 ,  B22F 7/04 H ,  C22C 32/00 E ,  F16D 23/06 C
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
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