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J-GLOBAL ID:200903033627633425

機械部品の油溝形成方法及びその構造

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 岡村 俊雄 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002047627
Publication number (International publication number):2003247691
Application date: Feb. 25, 2002
Publication date: Sep. 05, 2003
Summary:
【要約】【課題】 微小な深さの油溝を機械部品の摺動部の表面に容易に形成可能な技術を提供すること。【解決手段】 マスキング工程において、摺動部20の表面に油溝形成用のマスキング部材22を略密着状に取付け、被膜形成工程において、摺動部20の表面のうちのマスキング部材22でマスキングされていない表面部分にDLC被膜23を形成し、油溝形成工程において、摺動部20の表面からマスキング部材22をその表面のDLC被膜23と共に除去してマスキング部材22に対応する油溝21を形成することにより、摺動部20の表面に微小な深さの油溝21を機械加工に依らずに容易に形成することができる。
Claim (excerpt):
機械部品の摺動部の表面に油溝を形成する油溝形成方法であって、前記機械部品の摺動部の表面に油溝形成用のマスキング部材を略密着状に取付けるマスキング工程と、前記機械部品の摺動部の表面のうちのマスキング部材でマスキングされていない表面部分に耐磨耗性被膜を形成する被膜形成工程と、前記機械部品の摺動部の表面からマスキング部材をその表面の被膜と共に除去してマスキング部材に対応する油溝を形成する油溝形成工程と、を備えたことを特徴とする機械部品の油溝形成方法。
IPC (3):
F16N 31/00 ,  D05B 55/00 ,  D05B 71/00
FI (3):
F16N 31/00 Z ,  D05B 55/00 ,  D05B 71/00 Z
F-Term (8):
3B150AA11 ,  3B150CE23 ,  3B150CE26 ,  3B150CE27 ,  3B150DB02 ,  3B150GB01 ,  3B150GB08 ,  3B150HA15
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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