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J-GLOBAL ID:200903034070207416

マイクロチップ電気泳動装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 野口 繁雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997344074
Publication number (International publication number):1999160279
Application date: Nov. 28, 1997
Publication date: Jun. 18, 1999
Summary:
【要約】【課題】 マイクロチップ電気泳動装置のS/N比を向上させる。【解決手段】 任意の時間tkで検出された成分xのピークが、積算終了時間tnで検出される検出素子番号f(tn,ekx)は、f(tn,ekx)=(ekx-eka)(enb-ena)/(ekb-eka)+ea表すことができ、時間tkで測定されたデータy(tk,e)はにより積算終了時間tnに素子軸変換することができる。図4(A)に示される成分xのそれぞれのピークを、(B)に示すように検出素子番号enxの位置に素子軸変換する。下記の式を用いて検出素子番号enxでの積算データを求めることにより、(C)に示すように、S/N比を向上さることができる。
Claim (excerpt):
一対の透明板状部材を備え、少なくとも一方の板状部材の表面に液が流れる溝が形成され、他方の板状部材にはその溝に対応する位置に貫通する穴が設けられ、これら板状部材が前記溝を内側にして貼り合わされてその溝により分離流路を形成してなるマイクロチップと、分離流路の両端間に流動電圧を印加する泳動電源部と、分離流路の所定の範囲にわたって光源からの光を集光させる光照射部と、分離流路内で分離された目的成分による前記光の吸収又は発光を検出するための、分離流路に沿って複数個の光検出素子が配列されたアレイ光検出部と、前記アレイ光検出部の各検出素子の出力を取り込んでデータ処理するデータ処理部とを備え、前記データ処理部は各光検出素子の出力を記憶する記憶部と、その記憶部に記憶された光検出素子の出力について同一試料部分の出力の積算平均値を算出する積算平均演算部とを備えていることを特徴とするマイクロチップ電気泳動装置。
FI (2):
G01N 27/26 325 D ,  G01N 27/26 331 K
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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