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J-GLOBAL ID:200903034748314927

超高感度核磁気共鳴イメージング装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 作田 康夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002132253
Publication number (International publication number):2003329756
Application date: May. 08, 2002
Publication date: Nov. 19, 2003
Summary:
【要約】【課題】細胞スケールの空間分解能をもつ核磁気共鳴イメージング法を実現することによって、タンパク質の細胞内での挙動を把握することを可能にする。また、その技術を利用して高品位のタンパク質を育成する工業的な手段を提示する。【解決手段】細胞の大きさの1/10程度の空間分解能を実現するため、従来用いられなかったソレノイド検出コイルと14テスラ以上の高磁場NMRとの組み合わせで、高感度計測を実現する。その上で、0.001ppmの磁場均一度と組み合わせることで、0.5μm と従来不可能であった超高感度NMRイメージングを実現する。【効果】タンパク質分子の物理化学的挙動を、明らかにすることが容易になり、生物情報ネットワーク解明や、細胞の代謝プロセスを解明できる。
Claim (excerpt):
超電導磁石,傾斜磁場コイル,高周波発信コイル及び受信コイルからなる核磁気共鳴イメージング装置において、直径で概ね1〜30mmのサンプル室に細胞,生物組織,研究用小動物などの生物試料が挿入され、該超電導磁石が左右に分割されたスプリット磁石であって、該磁石の発生する磁場方向が概ね水平方向であって、かつ該受信コイルがソレノイドコイルであり、該生物試料のイメージングにおいて、該生物試料を形成する細胞の1/10以下の空間分解能を有することを特徴とする超高感度核磁気共鳴イメージング装置。
IPC (5):
G01R 33/465 ,  G01R 33/30 ,  G01R 33/34 ,  G01R 33/3815 ,  G01R 33/48
FI (5):
G01N 24/08 510 Q ,  G01N 24/08 510 Y ,  G01N 24/06 510 C ,  G01N 24/04 520 A ,  G01N 24/02 510 Y
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
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