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J-GLOBAL ID:200903035499629790
高含水バイオマスのエネルギー回収方法及び装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2):
市東 篤
, 市東 禮次郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004107110
Publication number (International publication number):2005288320
Application date: Mar. 31, 2004
Publication date: Oct. 20, 2005
Summary:
【課題】処理速度が速い高含水バイオマスのエネルギー回収方法及び装置を提供する。 【解決手段】高含水バイオマス1を気密断熱容器11に入れ水蒸気圧縮機12により容器11の内部からバイオマス1の水分を連続的に気化・吸引する。気化した水分を圧縮機12により断熱的に圧縮して昇圧昇温し、その昇圧水蒸気を容器11内部と熱的に結合した水蒸気凝縮器13へ通す。昇圧水蒸気は、容器11内部のバイオマス1と熱交換して容器11内の水分を蒸発させると共に、自ら凝縮潜熱を放出し蒸留水4となって凝縮器13から排出される。こうしてバイオマス1を、低含水のバイオマス燃料33と蒸留水4とに分離する。バイオマス燃料33を容器11から取り出し、動力発生装置5により動力(エネルギー)6に変換し、その際に蒸留水4を動力発生装置5の用水として使う。 【選択図】 図1
Claim (excerpt):
高含水バイオマスを気密断熱容器に入れ水蒸気圧縮機により当該容器の内部から前記バイオマスの水分を連続的に気化・吸引し、気化水分を前記圧縮機により断熱的に圧縮して昇圧昇温し、昇圧水蒸気を前記容器内部と熱的に結合した水蒸気凝縮器へ通して前記容器内部のバイオマスと熱交換させ、前記容器内部の水分を蒸発させると共に昇圧水蒸気を凝縮して蒸留水として排出することにより、高含水バイオマスを低含水のバイオマス燃料と蒸留水とに分離し、バイオマス燃料を動力発生装置によりエネルギーに変換し、蒸留水を該動力発生装置の用水としてなる高含水バイオマスのエネルギー回収方法。
IPC (3):
B09B3/00
, C02F11/12
, H01M8/06
FI (4):
B09B3/00 303M
, C02F11/12 A
, H01M8/06 G
, B09B3/00 303Z
F-Term (25):
4D004AA02
, 4D004AA03
, 4D004AA12
, 4D004BA03
, 4D004BA10
, 4D004CA15
, 4D004CA22
, 4D004CB04
, 4D004CB27
, 4D004CB31
, 4D004CB50
, 4D004DA02
, 4D004DA07
, 4D059AA01
, 4D059AA03
, 4D059AA07
, 4D059BC03
, 4D059BJ01
, 4D059CA04
, 4D059CA11
, 4D059CB30
, 4D059CC10
, 4D059EB20
, 5H027AA02
, 5H027BA01
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (4)
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特許第3159300号公報
-
特許第3147142号公報
-
廃棄物処理方法及び処理設備
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平10-062499
Applicant:株式会社日立製作所
-
乾燥装置の回転攪拌式水蒸気凝縮器
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平11-292514
Applicant:鹿島建設株式会社
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Cited by examiner (4)