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J-GLOBAL ID:200903038347789979

筒内直接噴射式火花点火機関

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 志賀 富士弥 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999242484
Publication number (International publication number):2001065351
Application date: Aug. 30, 1999
Publication date: Mar. 13, 2001
Summary:
【要約】【課題】 タンブル流が弱まるアイドル時においても安定した成層燃焼運転を実現する。【解決手段】 ピストン1に凹設された燃焼室2は、吸気側から排気側に向かう平面に沿った断面が曲率半径Rの円弧に近似した湾曲形状をなす底面28と、一対の側面29と、から構成され、上面開口形状が、略長方形をなす。低回転時の噴射時期において噴霧下端部fが底面28に到達したときのピストン位置における衝突点33での円弧の接面が水平面に対しなす角を角度αが、噴霧下端部fと水平面とのなす角度θの1/2以下となるように設定されている。これにより、噴射時期が遅角側となったときでも、燃料噴霧の下端部fは、必ず水平面よりも上方へ反射し、ガス流動が弱くても、点火プラグ7近傍に燃料噴霧が集められ、安定した成層燃焼が可能である。
Claim (excerpt):
シリンダヘッドに凹設されたペントルーフ形の燃焼室と、ピストンの冠面に凹設された浅皿形燃焼室と、吸気ポートの下部に配設され、上記ペントルーフ形燃焼室に対し斜め下向きとなる方向に向かって燃料を筒内に直接噴射する高圧燃料噴射弁と、上記ペントルーフ形燃焼室の略中心に配置された点火プラグと、筒内に順タンブル流を生成するためのガス流動生成手段と、を備え、上記ガス流動生成手段により生成される順タンブル流を用いて成層燃焼を行う筒内直接噴射式火花点火機関において、上記浅皿形燃焼室は、吸気側から排気側に向かいピストン中心軸を通る平面に沿った断面が、曲率半径Rの円弧に近似した湾曲形状をなし、その略中央の最深底部の深さが浅い略円筒面からなる底面と、上記平面に略平行な一対の側面と、を備え、上面開口形状がピストン平面図上で略長方形となるような窪み部から構成されていることを特徴とする筒内直接噴射式火花点火機関。
IPC (2):
F02B 23/10 ,  F02F 3/26
FI (3):
F02B 23/10 D ,  F02B 23/10 G ,  F02F 3/26 C
F-Term (9):
3G023AA02 ,  3G023AB03 ,  3G023AC05 ,  3G023AD02 ,  3G023AD03 ,  3G023AD07 ,  3G023AD08 ,  3G023AD09 ,  3G023AG01
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
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