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J-GLOBAL ID:200903038622876534

有機エレクトロルミネッセンス素子

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001085502
Publication number (International publication number):2002289358
Application date: Mar. 23, 2001
Publication date: Oct. 04, 2002
Summary:
【要約】【課題】 発光効率(光の取り出し効率)が高く、高輝度で低消費電力の有機エレクトロルミネッセンス(EL)素子を提供すること。【解決手段】 有機EL素子内で発光した光は、素子の前方に直接向かう光?@と陰極15で反射してから素子の前方に向かう光?Aの2つの経路がある。これらの光は、光路差があるので互いに干渉する。発光層から出て素子の前方に直接向かう光と陰極で反射した光の位相差δは、基板法線方向についてδ=π+4πL/λで求められ、λは波長、Lは発光位置から反射面までの光学的距離である。光学的距離Lは、発光位置から反射面までに存在する有機材料の光学膜厚ndで与えられる(nは屈折率、dは膜厚)。発光位置から反射面までに存在する有機材料が複数の層からなる場合には、光学的距離Lは、各有機層の光学的距離(光学膜厚)の和となる。
Claim (excerpt):
透明電極からなる陽極と、前記陽極上に少なくとも正孔輸送層と電子輸送層の2層を有して成膜された有機多層膜と、前記有機多膜層上に金属からなる鏡面反射膜で作製された陰極と、を備え、前記有機多層膜の電子輸送層の光学膜厚ndは、nd=(2N-1)λ/4(nは屈折率、dは膜厚、λは発光の中心波長、Nは正の整数)なる関係を満たすことを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子。
IPC (3):
H05B 33/24 ,  H05B 33/14 ,  H05B 33/22
FI (4):
H05B 33/24 ,  H05B 33/14 A ,  H05B 33/22 D ,  H05B 33/22 B
F-Term (7):
3K007AB03 ,  3K007CA01 ,  3K007CB01 ,  3K007CC01 ,  3K007DA01 ,  3K007DB03 ,  3K007EB00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (9)
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