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J-GLOBAL ID:200903038831330557

車両のスリップ制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 岡村 俊雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993042044
Publication number (International publication number):1994229271
Application date: Feb. 04, 1993
Publication date: Aug. 16, 1994
Summary:
【要約】【目的】 車両のスリップ制御装置において、旋回走行時におけるトラクション制御終了前後の加速性能を高める。【構成】 図5は、スリップ制御の制御レベル演算のルーチンを示し、駆動輪のスリップが所定の収束状態になり、スリップフラグSFLが「1」から「0」に変化したとき(S137:Yes)には、S139において、スリップ制御の制御レベルFCを強制的に小さくする為の戻しゲインAを、戻しゲインG成分A1と、戻しゲインμ成分A2と、戻しゲインΔV成分A3との合計値として演算し、S140において、前記戻しゲインAを減算することで、今回の制御レベルFC(k)を強制的に小さくする。A1は横加速度Gに対応する成分、A2は路面μに対応する成分、A3は左右の駆動輪の車輪速差に対応する成分である。
Claim (excerpt):
エンジンの出力を抑制することにより路面に対する駆動輪のスリップを抑制するトラクション制御であって、車両に作用する横加速度に基いて制御量又は制御目標値を補正するようにしたトラクション制御を行うスリップ制御装置において、車両に作用する横加速度を検知する横加速度検知手段と、駆動輪のスリップが所定の収束状態になったことを判別する判別手段と、前記判別手段で前記所定の収束状態が判別されたときに、トラクション制御の制御量を強制的に小さくする為に、前記制御量に、横加速度検知手段で検知された横加速度が大きいとき程大きくなる戻しゲインを設定する戻しゲイン設定手段と、を備えたことを特徴とする車両のスリップ制御装置。
IPC (2):
F02D 29/02 311 ,  F02D 45/00 345
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 車両用トラクシヨン制御装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平3-012337   Applicant:日産自動車株式会社
  • プラグ付線
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平3-271704   Applicant:大内勝弘

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