Pat
J-GLOBAL ID:200903038896986425
水素発生装置とその運転方法
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
,
Agent (1):
山口 巖 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999089455
Publication number (International publication number):2000281308
Application date: Mar. 30, 1999
Publication date: Oct. 10, 2000
Summary:
【要約】【課題】 PSAにおける水素精製後の残ガスを無駄に放出することなしに、適正な改質器の温度制御が可能であって、かつ、設備及び運転コストが低い水素発生装置とその運転方法を提供する。【解決手段】 改質器1の温度測定値が改質器の耐熱性の観点から定めた所定の設定値を超えた場合には、圧縮機2の吐出圧力を測定する圧力計16の測定値に基づき、圧縮機2の吐出圧力を上昇させるように制御装置14が制御弁17を調整する。前述のように圧縮機2の吐出圧力を上昇させることにより、PSA3における水素収率が向上し、その結果として、バーナ1bに供給する残ガスの発熱量を低減させることとなり、従来方式における残ガスの無駄な放出なしに、前記改質器の温度を設定値以下に低下させることができ、適正な改質器の温度制御を可能とする。
Claim (excerpt):
天然ガス,LNG,LPG,メタノールなどの炭化水素改質原料ガスを,水蒸気とともに触媒層を通過させることにより水素リッチな改質ガスを生成するための改質管と、燃焼排ガスを改質原料の加熱媒体として利用するためのバーナとを備えた改質器と、前記改質ガスまたは改質原料ガスを加圧するための圧縮機と、加圧された改質ガスから水素を分離精製する圧力スイング吸着装置(PSA)と、このPSAにおいて水素を分離除去処理した後の残ガスを前記改質器のバーナに供給して燃焼させるように構成した水素発生装置の運転方法において、前記改質器の温度(前記触媒層温度もしくはバーナの燃焼排ガス温度)が改質器の耐熱性の観点から定めた所定の設定値を超えた場合に、前記圧縮機の吐出圧力とPSAの吸着圧力を上昇させ、前記PSAにおける水素収率を向上させることによって前記バーナに供給する前記残ガスの発熱量を低減させ、前記改質器の温度を設定値以下に低下させることを特徴とする水素発生装置の運転方法。
F-Term (8):
4G040EA02
, 4G040EA03
, 4G040EA06
, 4G040EB12
, 4G040EB33
, 4G040EB43
, 4G040EB44
, 4G040EB45
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
-
水素製造装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平8-039459
Applicant:石川島播磨重工業株式会社
-
水素製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平9-166558
Applicant:千代田化工建設株式会社
-
水素製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平4-356498
Applicant:東洋エンジニアリング株式会社
Return to Previous Page