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J-GLOBAL ID:200903039174602416

リチウム電池処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 特許業務法人快友国際特許事務所
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004182938
Publication number (International publication number):2006004883
Application date: Jun. 21, 2004
Publication date: Jan. 05, 2006
Summary:
【課題】 正極活物質としてリチウム・遷移金属複合酸化物を用いたリチウム電池から有価物を回収する方法を提供する。【解決手段】 本発明の処理方法では、正極集電体上に正極活物質を有するシート状の正極をシュウ酸溶液に浸漬する。このシュウ酸処理(ステップ240)によって、正極活物質に含まれるリチウム成分をシュウ酸溶液に溶出させることができる。また、正極活物質とシュウ酸との反応により生じる酸素ガスを利用して正極集電体から正極活物質等の付着物を自己剥離させることができる。正極活物質に含まれる遷移金属成分は、シュウ酸処理により不溶性の遷移金属化合物(シュウ酸塩、酸化物等)を構成する。したがって、濾過等の簡単な方法により(ステップ244)、溶出したリチウム成分と不溶性の遷移金属成分とを容易に分離することができる。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
リチウムと一種または二種以上の遷移金属元素とを含む複合酸化物から実質的に構成される正極活物質を備えるリチウム電池を処理する方法であって、 前記リチウム電池に由来し前記正極活物質を含む被処理材にシュウ酸溶液を供給して該正極活物質からリチウム成分を溶出するシュウ酸処理工程と、 その溶出したリチウム成分を含むリチウム溶液を該被処理材の不溶分から分離する分離工程とを包含するリチウム電池処理方法。
IPC (5):
H01M 10/54 ,  C22B 7/00 ,  H01M 6/52 ,  C22B 23/00 ,  C22B 3/44
FI (5):
H01M10/54 ,  C22B7/00 C ,  H01M6/52 ,  C22B23/04 ,  C22B3/00 Q
F-Term (17):
4K001AA07 ,  4K001AA19 ,  4K001AA34 ,  4K001BA22 ,  4K001DB02 ,  4K001DB23 ,  5H025AA08 ,  5H025AA10 ,  5H025BB01 ,  5H025BB03 ,  5H025CC39 ,  5H025MM10 ,  5H031AA08 ,  5H031BB02 ,  5H031EE03 ,  5H031HH06 ,  5H031RR01
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3) Cited by examiner (3)

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