Pat
J-GLOBAL ID:200903039210963528
消石灰水溶液の生成方法及びその装置
Inventor:
,
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
大澤 斌 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998047061
Publication number (International publication number):1999244678
Application date: Feb. 27, 1998
Publication date: Sep. 14, 1999
Summary:
【要約】【課題】 炭酸カルシウムの生成問題及び未溶解物の処理問題を解決して、清澄な消石灰水溶液を生成する方法及びその装置を提供する。【解決手段】 消石灰水溶液の本生成方法は、水と粉粒状の消石灰とを混合して所定濃度の消石灰スラリーを生成するスラリー生成工程(14)と、生成した消石灰スラリーを所定流量で送液し、送液中の消石灰スラリーに水を注水して飽和濃度以下の粗製消石灰水溶液を生成する水溶液生成工程(34、38)と、粗製消石灰水溶液から未溶解物を分離する分離工程(16)とを備え、連続的に行って清澄な消石灰水溶液を生成する。更に、分離工程で得た未溶解物を消石灰水溶液と共に未溶解物スラリーとして抜き出し、未溶解物スラリーに空気を噴出させて、空気中の炭酸ガスにより未溶解物スラリーを中和するとともに炭酸ガス不含空気を生成する炭酸ガス不含空気生成工程(18)を備え、炭酸ガス不含空気の雰囲気の下でスラリー生成工程、水溶液生成工程、及び分離工程を実施する。
Claim (excerpt):
水と粉粒状の消石灰とを混合して所定濃度の消石灰スラリーを生成するスラリー生成工程と、生成した消石灰スラリーに水を注水して飽和濃度以下の粗製消石灰水溶液を生成する水溶液生成工程と、粗製消石灰水溶液から未溶解物を分離する分離工程とを備え、水溶液生成工程と分離工程とを一連で連続的に行って清澄な消石灰水溶液を生成する消石灰水溶液の生成方法において、分離工程で得た未溶解物を消石灰水溶液と共に未溶解物スラリーとして抜き出し、未溶解物スラリーに空気を噴出させて、空気中の炭酸ガスにより未溶解物スラリーを中和するとともに炭酸ガス不含空気を生成する炭酸ガス不含空気生成工程を備えることを特徴とする消石灰水溶液の生成方法。
IPC (3):
B01F 1/00
, B01D 53/18
, C01F 11/02
FI (3):
B01F 1/00 E
, B01D 53/18 A
, C01F 11/02 Z
Patent cited by the Patent: