Pat
J-GLOBAL ID:200903039450346020

船体摩擦抵抗低減装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 飯沼 義彦 ,  森下 靖侑
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2006299555
Publication number (International publication number):2008114710
Application date: Nov. 02, 2006
Publication date: May. 22, 2008
Summary:
【課題】本発明は、航行時に船底下面に沿い多数の気泡を流すための気泡発生部を船首船底部に備えるとともに、上記気泡が船体の横揺れの際に船底面から側方へ逸脱するのを防止できるように配慮して、気泡発生用の高圧気体の供給の合理化を図りながら、航走時における船体の摩擦抵抗の低減を十分に行えるようにした装置を提供することを課題とする。【解決手段】船首部において、船底部の船内に形成される気体室2が、船底部の幅方向にわたって複数の分室2aに分割され、各分室2aに対応する船体外板部分1aには気泡噴出口が形成されて、エア・コンプレッサ8から供給される高圧気体の気泡を噴出する。船底外板に沿う気泡の分布の均一化のため、各分室2aへの高圧気体の供給は船体の横揺れセンサからの情報に基づいて制御されるとともに、気泡が船体の横揺れに際して側方へ漏れるのを防止するため、左右一対の気泡保持板15が船底下面に突設される。【選択図】 図3
Claim (excerpt):
航行時に船底下面に沿い多数の気泡を流すための気泡発生部が船首船底部に設けられるとともに、同気泡発生部から発生した気泡の船体側方への逸脱を防止するための左右一対の気泡保持板が、船底両側部に沿い、それぞれ船首部から船尾部へ向けて船底下面に突設されており、航行中に上記気泡発生部から噴出し船底部の外面に沿って流れる気泡の分布の均一化を図るべく、上記気泡発生部が、船体の横揺れセンサで検出される船体横傾斜角に基づいて船体の横傾斜により喫水の浅くなる側への気泡噴出を喫水の深くなる側への気泡噴出よりも噴出量を減少させるための高圧気体供給制御系を備えていることを特徴とする、船体摩擦抵抗低減装置。
IPC (1):
B63B 1/38
FI (1):
B63B1/38
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3) Cited by examiner (2)

Return to Previous Page