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J-GLOBAL ID:200903039676360360
燃料電池の発電装置およびその方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
五十嵐 孝雄 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996257601
Publication number (International publication number):1998083824
Application date: Sep. 06, 1996
Publication date: Mar. 31, 1998
Summary:
【要約】【課題】 電極の触媒が被毒状態に陥ったときにも、適切な制御を行なうことで、高出力を得る。【解決手段】 燃料電池の出力電圧E、燃料ガス中の一酸化炭素濃度D、燃料電池温度Tおよび燃料ガス圧力Pをそれぞれ測定する(S100〜S130)。次いで、その出力電圧Eに所定電圧E0以上の変化量の低下が検知され(S140)、かつ、一酸化炭素センサにより測定されたCO濃度から燃料電池のアノードの触媒の被毒状態が検知されたとき(S150)に、燃料電池の温度を徐々に高温側に制御する(S170)。このとき、燃料電池温度が高温側に制御されても、燃料ガス中の水蒸気分圧が一定の値を保つよう燃料ガス圧力も高圧側に徐々に制御する(S190)。従って、燃料ガス中の水蒸気分圧は一定に保たれることから、燃料ガス中の水素分率が低下して水素がアノードの触媒に供給できなくなることがない。
Claim (excerpt):
触媒を担持した電極に反応ガスを供給して、その反応ガスの化学反応から起電力を得る燃料電池の発電装置であって、前記燃料電池の出力の低下を検知する出力低下検知手段と、前記触媒が被毒状態にあることを検知する被毒状態検知手段と、該被毒状態検知手段により前記触媒が被毒状態にあることが検知され、かつ、前記出力低下検知手段により前記燃料電池の出力の低下が検知されたとき、前記燃料電池の温度を高温側に制御する温度制御手段と、該温度制御手段による温度の制御に伴って、前記電極に供給される前記反応ガスの圧力を制御することにより、前記反応ガス中の水蒸気分圧を予め定められた所定範囲の値に保持するガス圧制御手段とを備える燃料電池の発電装置。
IPC (3):
H01M 8/04
, H01M 8/06
, H01M 8/10
FI (5):
H01M 8/04 Z
, H01M 8/04 P
, H01M 8/04 T
, H01M 8/06 A
, H01M 8/10
Patent cited by the Patent: