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J-GLOBAL ID:200903040246326107

柱と梁の接合構造

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 荒船 博司
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003034950
Publication number (International publication number):2004244891
Application date: Feb. 13, 2003
Publication date: Sep. 02, 2004
Summary:
【課題】接合部の上階の施工をより早く行え、接合部にコンクリートを全面的に打設する必要がない柱と梁の接合構造を提供する。【解決手段】柱主筋11aが上面11bからの突出状態に埋設されたプレキャスト柱部材11に対し、下方にそれぞれ開口する順梁開口部14a及び逆梁開口部15aを有する順梁接合部14及び逆梁接合部15が一体的にそれぞれ形成されたプレキャスト順梁部材12及びプレキャスト逆梁部材13を、順梁接合部14及び逆梁接合部15をそれぞれ介して段違いに接合する。順梁接合部14及び逆梁接合部15は、柱主筋11aの突出部11a1を順梁開口部14a及び逆梁開口部15aを通過させて貫通させるための順梁貫通孔14a1及び逆梁貫通孔15a1と、モルタルを順梁貫通孔14a1及び逆梁貫通孔15a1に充填するための順梁充填孔14a2及び逆梁充填孔15a2とをそれぞれ有している。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
柱主筋が上面からの突出状態に埋設されたプレキャスト柱部材に対し、下方に開口する順梁開口部及び逆梁開口部をそれぞれ有する順梁接合部及び逆梁接合部が一体的にそれぞれ形成されたプレキャスト順梁部材及びプレキャスト逆梁部材が、前記順梁接合部及び逆梁接合部をそれぞれ介して段違いに接合された柱と梁の接合構造であって、 前記順梁接合部及び逆梁接合部は、前記柱主筋の突出部を前記順梁開口部及び逆梁開口部を通過させて貫通させるための順梁貫通孔及び逆梁貫通孔と、硬化性充填材を前記順梁開口部及び逆梁開口部に充填するための順梁充填孔及び逆梁充填孔とをそれぞれ有し、 前記プレキャスト順梁部材は、その順梁接合部が前記プレキャスト柱部材の上面に載置され、前記柱主筋の突出部が前記順梁貫通孔を貫通して上方に突出する状態で設けられ、 前記プレキャスト逆梁部材は、その逆梁接合部が前記順梁接合部の上面に載置され、この順梁接合部からの前記柱主筋の突出部が前記逆梁貫通孔を貫通して上方に突出する状態で設けられ、 前記接合は、前記順梁開口部及び逆梁開口部に対し、前記順梁充填孔及び逆梁充填孔から硬化性充填材がそれぞれ充填された状態でなされていることを特徴とする柱と梁の接合構造。
IPC (2):
E04B1/21 ,  E04B1/20
FI (2):
E04B1/21 B ,  E04B1/20 E
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)

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