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J-GLOBAL ID:200903040616306801

湿式電子写真装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 森田 寛 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998221182
Publication number (International publication number):2000056576
Application date: Aug. 05, 1998
Publication date: Feb. 25, 2000
Summary:
【要約】【課題】本発明は、不揮発性を示す高粘度の液体トナーを用いる構成を採るときにあって、感光体上に塗布される現像トナー層の凝集力を高めて、かぶり或いはエッジの乱れのない高画質な現像を可能にすることを目的とする。【解決手段】本発明の湿式電子写真装置の感光体10は、帯電装置11により帯電させられた後、露光装置12によって露光されて静電潜像が形成される。現像ローラ22は、感光体10との間に生成される電界に応じて、液体現像液のトナー粒子を感光体10に付着させる。現像液の現像ローラ22への供給は、連接する複数の回転ローラで引き延ばしつつ行われる。現像液塗布手段の最終段回転ローラ23は、少なくともその表面が導電性を有しており、かつ該最終段回転ローラ23にバイアス電圧が供給され、該バイアス電圧により現像ローラ22との間に生成される電界に応じて、最終段回転ローラ23の表面に塗布される液体現像液のトナー粒子を凝集して、現像ローラ22側に移動させる。
Claim (excerpt):
不揮発性を示す高粘度で高濃度の液体トナーを液体現像液として用い、かつ静電潜像の形成される画像支持体と、該画像支持体の表面にプリウエット液の膜を塗布するプリウエット液塗布手段と、前記画像支持体上に接触して液体現像液を供給し、かつ前記画像支持体との間に生成される電界に応じて、該液体現像液のトナー粒子を前記画像支持体に付着させる現像液支持体と、供給される液体現像液を連接する回転ローラで引き延ばしつつ表面に塗布しながら搬送していくとともに、最終段の回転ローラが前記現像液支持体に当接して該最終段回転ローラの表面に塗布される液体現像液の膜を前記現像液支持体の前記当接面に塗布する現像液塗布手段とを備える湿式電子写真装置において、前記現像液塗布手段の最終段回転ローラは、少なくともその表面が導電性を有しており、該最終段回転ローラにはバイアス電圧が供給され、該バイアス電圧により前記現像液支持体との間に生成される電界に応じて、該最終段回転ローラの表面に塗布される液体現像液のトナー粒子を凝集して、前記現像液支持体側に移動させる、ことを特徴とする湿式電子写真装置。
IPC (3):
G03G 15/10 ,  G03G 15/06 102 ,  G03G 15/11
FI (3):
G03G 15/10 ,  G03G 15/06 102 ,  G03G 15/10 113
F-Term (9):
2H073AA02 ,  2H073BA01 ,  2H073BA11 ,  2H073BA13 ,  2H073CA32 ,  2H074AA03 ,  2H074AA06 ,  2H074BB50 ,  2H074BB61
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (8)
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