Pat
J-GLOBAL ID:200903040716655315
無機ナノ濾過膜及び糖産業におけるその使用
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
倉内 基弘 (外1名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1998519030
Publication number (International publication number):2000503900
Application date: Oct. 17, 1997
Publication date: Apr. 04, 2000
Summary:
【要約】本発明は、・Al2O3とTiO2との混合物から構成された多流路モノリシックセラミック支持体、・微細濾過膜分離層、・限外濾過膜分離層(好ましくはZrO2から成るもの)、・ナノ濾過膜分離層(好ましくはZrO2から成るもの)を含有し、ゾル-ゲルタイプの方法によって得られた、100〜2000ダルトンの範囲のカットオフ閾値を示す無機ナノ濾過膜に関する。この無機ナノ濾過膜は、糖産業において用いること、より特定的にはショ糖の精製に用いられたイオン交換樹脂の再生から生じた塩水排液を処理するのに用いることが予定される。
Claim (excerpt):
・Al<SB>2</SB>O<SB>3</SB>とTiO<SB>2</SB>との混合物から構成され且つ1〜20μmの範囲の平均細孔相当直径D<SB>s</SB>を示す多流路モノリシックセラミック支持体、・前記流路の表面に位置決めされた、金属酸化物の焼結粒子(その焼結前の平均細孔相当直径D<SB>o</SB>が0.1〜3.0μmの範囲であり且つD<SB>s</SB>/D<SB>o</SB>比が0.3<D<SB>s</SB>/D<SB>o</SB><200であるもの)から構成され且つ0.05〜1.5μmの範囲の平均細孔相当直径D<SB>m</SB>を示す微細濾過膜分離層、・前記微細濾過膜層上に位置決めされた、金属酸化物の焼結粒子(その焼結前の平均細孔相当直径D<SB>u</SB>が2〜100nmの範囲であり且つD<SB>m</SB>/D<SB>u</SB>比が0.5< D<SB>m</SB>/D<SB>u</SB><750であるもの)から構成された限外濾過膜分離層、並びに・前記限外濾過膜層上に位置決めされた、金属酸化物の焼結粒子(その焼結前の平均細孔相当直径D<SB>n</SB>が0.5〜1.5nmの範囲であるもの)から構成されたナノ濾過膜分離層を含有し、100〜2000ダルトンの範囲のカットオフ閾値を示す無機ナノ濾過膜。
IPC (4):
B01D 71/02
, B01D 69/10
, C04B 38/00 303
, C04B 41/85
FI (4):
B01D 71/02
, B01D 69/10
, C04B 38/00 303 Z
, C04B 41/85 C
Patent cited by the Patent:
Return to Previous Page