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J-GLOBAL ID:200903041357544665

紡績機および紡績撚合糸の製造方法およびこれにより製造される紡績撚合糸

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 矢野 敏雄 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997091253
Publication number (International publication number):1998025629
Application date: Apr. 10, 1997
Publication date: Jan. 27, 1998
Summary:
【要約】【課題】 紡績機、特にリング精紡機を改良して、著しく改善された紡績撚合糸を製造することができるようにする。【解決手段】 紡績機が、2つの粗糸ボビン12と多段ドラフトユニット13とを有しており、多段ドラフトユニット13の出口に繊維ストランドの緊密化のために吸引ドラム25が配置されている。吸引ドラムに引き続き、リング紡績ユニット17において撚合糸が撚られる。この場合には吸引ドラム25において形成された両緊密繊維ストランド22,22′が、ツイストロックギャップ16の背後で合わせられ、1つのリング紡績ユニット17だけによって撚り合わされる。
Claim (excerpt):
1つまたは2つの粗糸ボビン(12)もしくは1つまたは2つの練条スライバケンスから繊維ストランドが供給される少なくとも1つの多段ドラフトユニット(13)が設けられており、該多段ドラフトユニットの出口ローラ対(25,26)には、周面に亘って延びた多孔領域(35)を備えた吸引装置(25)が配置されており、該吸引装置(25)が、周面上の所定の走行区分(15)に沿って、ここで分割されたスライバの両スライバ部分または互いに並列して供給された2本のスライバのための案内面を形成して、既に最終ドラフトを有してはいるが、部分的にしかまたは全く撚られていないスライバが、1.5mmより小さく有利には1mmより小さな幅の緊密繊維ストランド(22,22′)に縮合されるかまたは集束される集束段を形成しており、この場合、前記繊維ストランドと共に移動させられる走行区分(15)に沿って、半径方向で吸引装置(25)の多孔領域(35)のすぐ内側に、シールド(32)における軸線方向に間隔を有する、概して周方向に延びた切欠きによって規定された吸引ゾーン(33,33′)が形成されており、該吸引ゾーンがそれぞれ、一方の繊維ストランド(22,22′)を他方の繊維ストランド(22,22′)から有利には僅かな横方向間隔だけ引き離してほぼ周方向に案内しており、紡績ユニットが1つだけ設けられており、該紡績ユニットが、両繊維ストランド(22,22′)を撚り糸状に互いに撚り合わせると同時に前記両繊維ストランドに紡績撚りを付与するようになっていることを特徴とする、紡績機。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (16)
  • 特開昭62-257431
  • 特開昭62-257431
  • 紡績機械
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平7-187494   Applicant:マシーネンフアブリークリーテルアクチエンゲゼルシヤフト
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