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J-GLOBAL ID:200903042324556680

高分子結晶化容器

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 佐川 慎悟
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002080731
Publication number (International publication number):2003277198
Application date: Mar. 22, 2002
Publication date: Oct. 02, 2003
Summary:
【要約】【課題】 ハンギングドロップ法およびシッティングドロップ法を任意に選択できるとともに作業数を減らし、結晶化ドロップから高分子結晶を取り出さずにX線回折実験を行えるため、結晶に物理的ダメージを与えず、しかも通常のX線解析装置によって良好なX線回折像が得られる高分子結晶化容器を提供する。【解決手段】 沈殿剤溶液Aを保持する沈殿剤溶液保持エリア5,9と、結晶化ドロップCを保持する結晶化ドロップ保持エリア6と、この結晶化ドロップ保持エリア6に対向して設けられ、沈殿剤溶液Aや高分子溶液Bを前記沈殿剤溶液保持エリア5や前記結晶化ドロップ保持エリア6に注入するための開口部8aを備えた溶液注入エリア8と、高分子結晶化容器1を上下反転させたときに沈殿剤溶液Aが沈殿剤溶液保持エリア5,9から結晶化ドロップ保持エリア6および溶液注入エリア8に流出するのを防止する沈殿剤溶液流出防止手段7,10,12とを有する。
Claim (excerpt):
所定の沈殿剤溶液を用いて蒸気拡散法によりタンパク質などの高分子溶液中の高分子を結晶化させるための高分子結晶化容器であって、前記沈殿剤溶液を保持する沈殿剤溶液保持エリアと、前記高分子溶液に沈殿剤溶液を加えた結晶化ドロップを保持する結晶化ドロップ保持エリアと、前記結晶化ドロップ保持エリアに対向する位置に設けられ、前記沈殿剤溶液あるいは前記高分子溶液を前記殿剤溶液保持エリアおよび前記結晶化ドロップ保持エリアに注入するための開口部を備えた溶液注入エリアと、高分子結晶化容器を上下反転させたときに前記沈殿剤溶液が前記沈殿剤溶液保持エリアから前記結晶化ドロップ保持エリアおよび前記溶液注入エリアに流出するのを防止する沈殿剤溶液流出防止手段とを有することを特徴とする高分子結晶化容器。
F-Term (7):
4G077AA01 ,  4G077AA10 ,  4G077BF05 ,  4G077CB06 ,  4G077CB10 ,  4G077EG01 ,  4G077HA20
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (9)
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