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J-GLOBAL ID:200903042358525091

分配型燃料噴射ポンプの燃料加圧用プランジャ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 渡辺 昇
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996356323
Publication number (International publication number):1998184485
Application date: Dec. 25, 1996
Publication date: Jul. 14, 1998
Summary:
【要約】【課題】 分配型燃料噴射ポンプを小型化してもプランジャに焼き付きや摩耗が生じないようにする。【解決手段】分配型燃料噴射ポンプにおいて、分配シャフト5のスライド孔5xに、複数のプランジャ10が径方向スライド可能に収容されている。分配シャフト5を囲むようにしてカムリング15が配置されており、このカムリング15の内周にカム面が形成されている。分配シャフト5の回転に伴い、カムリング15のカム作用により、プランジャ10が径方向に往復動する。プランジャが内方向に移動した時に、燃料がデリバリバルブ9へと圧送される。このプランジャ10において、スライド孔5xに摺接する円柱形状のスライド部10aの外周には、DLC皮膜(ダイヤモンドライクカーボン皮膜,非晶質硬質炭素皮膜)が形成されている
Claim (excerpt):
(イ)ハウジングと、(ロ)上記ハウジングを貫通して一端がハウジングの内部空間に臨むドライブシャフトと、(ハ)ハウジング内において上記ドライブシャフトと同軸をなして連結され、軸方向に沿って延びる主燃料通路と、ドライブシャフト側に形成され上記主燃料通路から径方向に延びる複数のスライド孔とを有する分配シャフトと、(ニ)上記ハウジングに装着され、上記分配シャフトの回転に伴い上記主燃料通路に順次選択的に連通される複数のデリバリバルブと、(ホ)上記分配シャフトのスライド孔に径方向スライド可能に収容された複数の燃料加圧用プランジャと、(ヘ)上記分配シャフトを囲むようにして配置され、内周にカム面を有し、このカム面のカム作用により、分配シャフトの回転に伴って上記プランジャを径方向に往復動させるカムリングと、を備えた分配型燃料噴射ポンプの上記プランジャにおいて、少なくとも上記スライド孔の内周に摺接する円柱形状のスライド部の外周面に、非晶質硬質炭素皮膜を形成したことを特徴とする分配型燃料噴射ポンプの燃料加圧用プランジャ。
IPC (2):
F02M 41/14 350 ,  F02M 41/14 360
FI (2):
F02M 41/14 350 E ,  F02M 41/14 360 B
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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