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J-GLOBAL ID:200903042754843039

ポリ乳酸系収縮フィルムまたはシート

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999335659
Publication number (International publication number):2001151907
Application date: Nov. 26, 1999
Publication date: Jun. 05, 2001
Summary:
【要約】【課題】 十分な収縮率を有し、耐衝撃性(耐破断性)、特に透明性に優れ、延伸時の厚みムラのない生分解可能な包装用ポリ乳酸系収縮シート状物を提供する。【解決手段】 D乳酸とL乳酸の構成割合が一定範囲内であるポリ乳酸系重合体と脂肪族ポリエステルの混合体であり、かつ、脂肪族ポリエステルの結晶融解熱量ΔHmが55J/g以下であり、見かけのせん断速度が102(1/sec)のときの上記重合体の見かけの溶融粘度が一定関係であるプラスチック材料を成形してなるフィルムまたはシートにおいて、ポリ乳酸系重合体を主成分とするスキン層を設け、少なくとも、一軸方向の熱収縮率が80°C/10秒での温水中で10%以上であることを特徴とする熱収縮フィルムまたはシート。
Claim (excerpt):
D乳酸とL乳酸の構成割合が100:0〜92:8または0:100〜8:92であるポリ乳酸系重合体(A)100重量部に対し、下記一般式?@で表される脂肪族ポリエステル(B)10〜60重量部の混合体であり、かつ、(1)脂肪族ポリエステルの結晶融解熱量ΔHmが55J/g以下であり、(2)見かけのせん断速度が102(1/sec)のときの上記重合体AおよびBの 見かけの溶融粘度をそれぞれSVa、SVbとすると、その関係が1≦(SVa/SVb)≦2であるプラスチック材料を成形してなるフィルムまたはシートにおいて、(3)ポリ乳酸系重合体(A)を主成分とするスキン層を設け、(4)少なくとも、一軸方向の熱収縮率が80°C/10秒での温水中で10%以上であることを特徴とする熱収縮フィルムまたはシート。【化1】(式中、R1およびR2は、炭素数2〜10のアルキレン基またはシクロアルキレン基である。nは、重量平均分子量が2万〜30万となるのに必要な重合度である。n個のR1またはR2は、それぞれ同一でも異なっていてもよい。また、式中には、エステル結合残基に代えて、ウレタン結合残基および/またはカーボネート結合残基を重量平均分子量の5%まで含有することができる。)
IPC (4):
C08J 5/18 CFD ,  B32B 27/36 ,  C08L 67/04 ,  C08L 67:02
FI (4):
C08J 5/18 CFD ,  B32B 27/36 ,  C08L 67/04 ,  C08L 67:02
F-Term (33):
4F071AA43 ,  4F071AA44 ,  4F071AA87 ,  4F071AA88 ,  4F071AF61Y ,  4F071AH04 ,  4F071AH06 ,  4F071BB07 ,  4F071BC01 ,  4F100AA20H ,  4F100AK41A ,  4F100AK41B ,  4F100AK41J ,  4F100AL01A ,  4F100AL05A ,  4F100BA02 ,  4F100BA03 ,  4F100CA23 ,  4F100EJ38 ,  4F100GB17 ,  4F100JA03 ,  4F100JA06A ,  4F100JA20A ,  4F100JC00 ,  4F100JK10 ,  4F100JN01 ,  4F100JN02 ,  4F100YY00 ,  4F100YY00A ,  4J002CF032 ,  4J002CF181 ,  4J002CF182 ,  4J002GG02
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (5)
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Cited by examiner (5)
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