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J-GLOBAL ID:200903043972252448

余剰汚泥の分解処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 吉川 勝郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000344638
Publication number (International publication number):2002143895
Application date: Nov. 13, 2000
Publication date: May. 21, 2002
Summary:
【要約】【課題】原生動物や後生動物などの高級微生物の食物連鎖により細菌類などの低級微生物を主体とする余剰汚泥を分解して、余剰汚泥の排出を大幅に削減した余剰汚泥の分解処理方法を提供するものである。【解決手段】汚水2を生物処理して発生増殖した細菌類などの低級微生物を主体とする余剰汚泥11を、接触材18と水中に気泡を噴出する散気管5とを設けた接触曝気槽15A、15Bに導き、この接触曝気槽15A、15Bの接触材18に生息している原生動物、後生動物などの高級微生物により細菌類を捕食して食物連鎖により汚泥を分解し、この処理水を沈殿槽16に導いて、上澄液8を排水すると共に、ここで沈殿した微生物などの残渣20を前記接触曝気槽15Aに戻して繰り返し処理することを特徴とするものである。
Claim (excerpt):
汚水を生物処理して発生増殖した細菌類などの低級微生物を主体とする余剰汚泥を、接触材と水中に気泡を噴出する曝気手段とを設けた接触曝気槽に導き、この接触曝気槽の接触材に生息している原生動物、後生動物などの高級微生物により余剰汚泥の低級微生物を捕食する食物連鎖により前記汚泥を分解し、この処理水を沈殿槽に導いて、上澄液を排水すると共に、ここで沈殿した微生物などの残渣を前記接触曝気槽に戻して繰り返し処理することを特徴とする余剰汚泥の分解処理方法。
F-Term (7):
4D059AA05 ,  4D059BA03 ,  4D059BA22 ,  4D059BA27 ,  4D059BA42 ,  4D059BE31 ,  4D059CA28
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (9)
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