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J-GLOBAL ID:200903044971281980

マイクロチップ電気泳動方法及び装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小林 良平
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2005141987
Publication number (International publication number):2006317357
Application date: May. 13, 2005
Publication date: Nov. 24, 2006
Summary:
【課題】 簡便に試料のオンライン前濃縮を行うことができ、高感度化を実現することのできるマイクロチップ電気泳動方法及びそのための装置を提供する。 【解決手段】 前処理部21aと分離部21bとから成る泳動流路21と、泳動流路21から分岐した2つの分岐流路22、23、及び各流路の末端に設けられたポート#1〜4を備えたマイクロチップを使用し、まず、流路全体にリーディング電解液(LE)を充填した上で、ポート#3から前処理部21aに試料液(S)を電気的に注入する。続いて分岐流路22、23を電気的に浮遊状態にした上で、ポート#3からターミナル電解液(TE)を注入して等速電気泳動による試料の濃縮を行う。試料液が分岐部24を通過したら、分岐流路22、23に所定の電圧を印加することによってポート#1、#2内のLEを分離部21bに流入させ、ゾーン電気泳動による試料の分離を行う。【選択図】 図2
Claim (excerpt):
板状部材の内部に形成された前処理部と分離部とから成る泳動流路、該泳動流路から分岐した少なくとも一つの分岐流路、及び前記板状部材の一表面の各流路の末端に対応する位置に形成された各流路に達する穴から成る複数のポートを備えたマイクロチップを用いて試料の前濃縮及び分離を行うマイクロチップ電気泳動方法であって、 a)前記分岐流路を電気的に浮遊状態にした上で、前記前処理部内で等速電気泳動による試料の濃縮を行う試料濃縮ステップと、 b)前記泳動流路内の試料液が該泳動流路と前記分岐流路との交点を通過した後に、分岐流路に所定の電圧を印加することで該分岐流路から電解液を前記分離部に流入させ、ゾーン電気泳動又はゲル電気泳動による試料の分離を行う試料分離ステップと、 を有することを特徴とするマイクロチップ電気泳動方法。
IPC (3):
G01N 27/447 ,  G01N 37/00 ,  G01N 1/36
FI (5):
G01N27/26 315K ,  G01N37/00 101 ,  G01N27/26 311E ,  G01N27/26 331E ,  G01N1/28 Z
F-Term (5):
2G052AA28 ,  2G052AD26 ,  2G052DA09 ,  2G052ED01 ,  2G052ED14
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1) Cited by examiner (7)
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