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J-GLOBAL ID:200903046022346194

核破砕ターゲット用陽子ビーム窓

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山田 恒光 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001032305
Publication number (International publication number):2002237398
Application date: Feb. 08, 2001
Publication date: Aug. 23, 2002
Summary:
【要約】【課題】 高強度の陽子ビームに対応可能な核破砕ターゲット用陽子ビーム窓を提供する。【解決手段】 冷却水入口管18から各側方流路21へ送給される冷却水28の流れを、側方流路21の下端寄り部分に位置する案内羽根によって、中央流路23へ上向きに流れ込むように転向させたうえ、中央流路23へ向かう2つの冷却水28の流れの干渉を導流体26で抑制し、更に、中央流路23から冷却水出口管19へ向かう冷却水28の流れを、上流窓部11と下流窓部12で形成した狭間隙部分へ流入させて、流速分布の均一化と流速の向上を図り、過大な熱応力や冷却水の沸騰の要因となるホットスポットの発生を抑止する。
Claim (excerpt):
略水平に進む陽子ビームの進行方向に狭間隙を隔てて平行に配置した薄肉状の上流窓部及び下流窓部と、上流窓部を取り囲むようにその周縁に連なってビーム進行方向上流側へ窪む上流凹陥部を有する上流構体と、下流窓部を取り囲むようにその周縁に連なってビーム進行方向下流側へ窪む下流凹陥部を有し且つその周縁が上流凹陥部周縁に密着した下流構体と、ビーム通過位置の両側にそれぞれ配置され且つ両窓部と両凹陥部で形成される空間内面に上縁及び前後両縁が接する流路区分壁と、該流路区分壁及び両凹陥部で囲まれる側方流路の上端に連なる冷却水入口管と、両流路区分壁及び両窓部で囲まれる中央流路の上端に連なる冷却水出口管と、側方流路の下端寄り部分から中央流路の下端寄り部分へ湾曲し且つ両凹陥没部に前後両縁が接する案内羽根とを備えてなることを特徴とする核破砕ターゲット用陽子ビーム窓。
IPC (2):
H05H 3/06 ,  G21G 4/02
FI (2):
H05H 3/06 ,  G21G 4/02
F-Term (3):
2G085BA17 ,  2G085BE02 ,  2G085EA06

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