バイオマスを原料とする液化燃料油の製造方法

Inventor： , , , ,
Applicant, Patent owner：
Agent (4)：平木祐輔 , 石井貞次 , 藤田節 , 島村直己
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2008165185
Publication number (International publication number)：2009046661
Application date： Jun. 25, 2008
Publication date： Mar. 05, 2009
Summary：

【課題】比較的安価な液化処理装置を用いて、非水溶性であるリグニンの液化及び水溶性であるセルロースの液化のバランスを保ち、バイオマス固形分に対する液化燃料油の収率が高く、またアルカリ触媒などに由来する灰分の含有量が少ない、バイオマスを原料とする液化燃料油の製造方法を提供する。【解決手段】リグノセルロースを含むバイオマス7に対し、有機溶媒を含み且つ該バイオマスに含有される水分を含めて10重量%〜25重量%の水分率となるように調整された溶媒2を加え、250°C〜350°Cの温度で液化処理する。【選択図】図1

Claim (excerpt)：

リグノセルロースを含むバイオマスに対し、有機溶媒を含み且つ該バイオマスに含有される水分を含めて10重量%〜25重量%の水分率となるように調整された溶媒を加え、250°C〜350°Cの温度で液化処理することを含む液化燃料油の製造方法。

IPC (2)：

C10G 1/00 , C10L 1/00

FI (3)：

C10G1/00 H , C10L1/00 , C10G1/00 C

F-Term (2)：

4H013AA02 , 4H013AA03

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (11)

特公平3-36870号公報
木質バイオマス由来の液体燃料の製造方法及び製造装置
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2005-061837 Applicant：学校法人日本大学
バイオマス物質の液化物の製造装置及び製造方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2002-240745 Applicant：フジカーボン株式会社

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Cited by examiner (6)

木質バイオマス由来の液体燃料の製造方法及び製造装置
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2005-061837 Applicant：学校法人日本大学
各種脂肪族アルコールに水を添加した混合溶媒を用いて、アルコールの超臨界条件または亜臨界条件にて処理するバイオマス処理方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2004-121072 Applicant：坂志朗, 豊田通商株式会社
特開昭61-225280

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