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J-GLOBAL ID:200903047441201933

空気入りタイヤ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中島 淳 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000244693
Publication number (International publication number):2002052906
Application date: Aug. 11, 2000
Publication date: Feb. 19, 2002
Summary:
【要約】【課題】 新品時から摩耗進行後の永い期間に亙って、スノー制動性能と湿潤制動性能に優れた空気入りタイヤを提供する。【解決手段】 トレッド部が、下記の材料物性を有するA、B2種類のゴム、(1)-20°Cでの貯蔵弾性率(E′)は、Aゴムの方がBゴムよりも大きく、(2)ポータブルスキッド試験機で測定した25°Cでの湿潤面摩擦抵抗は、Bゴムの方がAゴムよりも大きく、(3)-20°CでのAゴムの貯蔵弾性率(E′)は、65MPa以下であり、(4)-20°CでのBゴムの貯蔵弾性率(E′)は、55MPa以下である、より形成され、かつ前記トレッド部の路面に接地する踏面に占めるBゴムとAゴムの面積比Sb/Saが、該トレッド踏面の摩耗初期段階のある時点から、該トレッド踏面の摩耗の進行と共に漸増するようにAゴムとBゴムをトレッド部に配置したことを特徴とする空気入りタイヤ。
Claim (excerpt):
一対のビードコア間に亙ってトロイド状をなして跨るカーカスのクラウン領域のタイヤ径方向外側にベルト層とトレッド部が配設された空気入りタイヤにおいて、前記トレッド部が、下記の材料物性を有するA、B2種類のゴム、(1)-20°Cでの貯蔵弾性率(E′)は、Aゴムの方がBゴムよりも大きく、(2)ポータブルスキッド試験機で測定した25°Cでの湿潤面摩擦抵抗は、Bゴムの方がAゴムよりも大きく、(3)-20°CでのAゴムの貯蔵弾性率(E′)は、65MPa以下であり、(4)-20°CでのBゴムの貯蔵弾性率(E′)は、55MPa以下である、より形成され、かつ前記トレッド部の路面に接地する踏面に占めるBゴムとAゴムの面積比Sb/Saが、該トレッド踏面の摩耗初期段階のある時点から、該トレッド踏面の摩耗の進行と共に漸増するようにAゴムとBゴムをトレッド部に配置したことを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (2):
B60C 11/00 ,  B60C 11/11
FI (4):
B60C 11/00 B ,  B60C 11/00 C ,  B60C 11/00 D ,  B60C 11/11 E
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
  • 空気入りタイヤ
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-166195   Applicant:株式会社ブリヂストン
  • 空気入りラジアル・タイヤ
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平7-310425   Applicant:株式会社ブリヂストン
  • 特開昭60-060008
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