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J-GLOBAL ID:200903047728179025

試験システム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 志賀 富士弥 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998136194
Publication number (International publication number):1999326138
Application date: May. 19, 1998
Publication date: Nov. 26, 1999
Summary:
【要約】【課題】 エンジンベンチで走行状態を再現して排気ガスや燃費性能等を試験するのに、従来では発進・変速時の動的負荷も含めた試験ができない。【解決手段】 エンジン1にダイナモメータ2を直結し、走行抵抗演算部25の走行抵抗からエンジン出力トルク演算部26、26A、26Bで動力伝達系の定常走行状態をシミュレーションし、この結果からダイナモメータトルク演算部27にダイナモメータが発生するトルク負荷を求める。クラッチトルク容量設定部33又はトルクコンバータ特性設定部35及びクラッチ・ハンドブレーキ特性設定部36により車両の発進・変速時の動力伝達系の動的負荷をトルク容量から求めてダイナモメータのトルク負荷に加える。変速指令発生部29は変速タイミングを得、発進・変速制御テーブル32は発進・変速時にクラッチ操作量等を発生する。すべり損失設定部38はクラッチのすべり損失を動的負荷に含める。
Claim (excerpt):
エンジンにダイナモメータを直結し、車両の運転モードに従って前記エンジンをそのスロットル制御により回転数又はスロットル開度制御し、車両の走行抵抗を求め、動力伝達系の定常走行状態のシミュレーションによって前記走行抵抗に対する前記ダイナモメータが発生すべきトルク負荷を求め、車両の走行シミュレーション試験を行う試験システムにおいて、車両の発進時又は変速時の前記動力伝達系の動的負荷をシミュレーションで求める手段と、車両の発進時又は変速時のクラッチ操作量に対するクラッチ伝達トルクの立ち上がりで発生するクラッチのすべり損失を求めるすべり損失設定部と、前記定常走行状態のシミュレーションによって求めたトルク負荷に前記動的負荷及びすべり損失を加えて前記ダイナモメータのトルク負荷を制御する手段とを備えたことを特徴とする試験システム。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (12)
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