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J-GLOBAL ID:200903048031535970

光散乱型液晶デバイス

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高橋 勝利
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996096731
Publication number (International publication number):1997281512
Application date: Apr. 18, 1996
Publication date: Oct. 31, 1997
Summary:
【要約】【解決手段】 電極層を有する少なくとも一方が透明な2枚の基板を電極層を内側にして一定の間隔で対向させ、2枚の基板の周縁部を、硬化物の下式(1)で表わされる線膨張率Lが0〜0.5%の範囲にあるシール剤を用いて貼り合わせてなるセルと、これらの基板とシール剤とによって形成された空間に調光層を有し、該調光層が液晶材料及び透明性高分子物質を含有する液晶デバイス。【数1】(式中、L1 はシール剤の硬化物から成る厚さ50μm、幅5mm、長さ20mmのフィルムの25°Cにおける長さを表わし、L2 は同じ材料を長さ方向に0.1g重の荷重で引っ張り、25°Cから2°C/分の昇温速度で温度上昇させた時に各温度で測定した長さを表わす。)【効果】 本発明の光散乱型液晶デバイスは、偏光板が不要で明るい表示画面のものであり、大面積で薄膜型のものであって、熱変化によっても調光層内の透明性高分子物質が破損せず、クラックの発生がない優れた液晶デバイスである。
Claim (excerpt):
電極層を有する少なくとも一方が透明な2枚の基板を電極層を内側にして一定の間隔で対向させ、2枚の基板の周縁部をシール剤を用いて貼り合わせてなるセルと、これらの基板とシール剤とによって形成された空間に調光層を有し、該調光層が液晶材料及び透明性高分子物質を含有する液晶デバイスにおいて、シール剤が、室温から調光層中の液晶材料の液晶相-等方性液体相転移温度よりも30度高温側の範囲で、シール剤の硬化物の下式(1)で表わされる線膨張率Lが0〜0.5%の範囲にある材料であることを特徴とする液晶デバイス。【数1】(式中、L1 はシール剤の硬化物から成る厚さ50μm、幅5mm、長さ20mmのフィルムの25°Cにおける長さを表わし、L2 は同じ材料を長さ方向に0.1g重の荷重で引っ張り、25°Cから2°C/分の昇温速度で温度上昇させた時に各温度で測定した長さを表わす。)
IPC (2):
G02F 1/1339 505 ,  C09K 19/54
FI (2):
G02F 1/1339 505 ,  C09K 19/54 Z
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
  • 特開昭54-050349
  • 特開平4-088318
  • 特開平4-163425
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