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J-GLOBAL ID:200903048403902630

近赤外線吸収フィルター

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (4): 植木 久一 ,  菅河 忠志 ,  二口 治 ,  伊藤 浩彰
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004303353
Publication number (International publication number):2005099820
Application date: Oct. 18, 2004
Publication date: Apr. 14, 2005
Summary:
【課題】 近赤外域に大きく且つ巾の広い吸収を有し、さらに可視領域の光透過性が高く、且つ可視領域に特定波長の大きな吸収がなく、加工性および生産性が良好で、高温または高湿下でも長時間性能的に安定な近赤外線吸収フィルターを提供する。【解決手段】 近赤外線吸収色素をバインダー樹脂に分散した組成物からなるコート層を、溶剤を含むコーティング液を用いて基材上へ積層して形成される近赤外線吸収フィルターであって、前記近赤外線吸収色素として、少なくともジイモニウム塩化合物を含み、前記バインダー樹脂がポリエステル系樹脂、アクリル系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリオレフィン系樹脂、またはポリカーボネート系樹脂から選択され、前記コート層中の残留溶剤量が5.0重量%以下であり、前記近赤外線吸収フィルターの波長700〜1100nmにおける初期の光線透過率が、図1の分光曲線に示される光線透過率以下である。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
近赤外線吸収色素をバインダー樹脂に分散した組成物からなるコート層を、溶剤(塩化メチレンおよびクロロホルムを除く)を含むコーティング液を用いて基材上へ積層して形成される近赤外線吸収フィルターであって、 前記近赤外線吸収色素として、少なくともジイモニウム塩化合物を含み、 前記バインダー樹脂がポリエステル系樹脂、アクリル系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリオレフィン系樹脂、またはポリカーボネート系樹脂から選択され、 前記コート層中の残留溶剤量が5.0重量%以下であり、 前記近赤外線吸収フィルターの波長700〜1100nmにおける初期の光線透過率が、図1の分光曲線に示される光線透過率以下であることを特徴とする近赤外線吸収フィルター。
IPC (2):
G02B5/22 ,  C09K3/00
FI (2):
G02B5/22 ,  C09K3/00 105
F-Term (4):
2H048CA04 ,  2H048CA12 ,  2H048CA19 ,  2H048CA24
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (8)
  • 特開昭60-235740号公報
  • 特開昭62-153144号公報
  • 特開昭55-21091号公報
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Cited by examiner (5)
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