Pat
J-GLOBAL ID:200903049035771985

廃棄物の処理方法および廃棄物処理装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 波多野 久 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998094995
Publication number (International publication number):1999290810
Application date: Apr. 07, 1998
Publication date: Oct. 26, 1999
Summary:
【要約】【課題】廃棄物のガス化処理を効率良く行えるとともに、有害物質とされるダイオキシンおよび塩素ガスなどが環境へ排出されるのを防止できる廃棄物の処理方法および廃棄物処理装置を提供する。また、廃棄物を熱エネルギーに変換して、電気エネルギーとして有効に活用するとともに、二次廃棄物の量を大幅に削減することができる廃棄物の処理方法および廃棄物処理装置を提供する。【解決手段】有機物を含む廃棄物aを、空気を遮断した状態で乾留し、熱分解ガスbと乾留残さcとに分離する熱分解工程と、熱分解ガスbを熱分解により低分子の炭化水素を含有する改質ガスeを得るガス改質工程と、乾留残さcを冷却して固形化する残さ冷却工程と、この固形化した乾留残さを粉砕および選別して熱分解チャーgを得る機械的処理工程と、この熱分解チャーgを導入して高温燃焼を行い、無機質成分を溶融させるとともに、低分子の炭化水素を含有するガス化ガスiを得る溶融ガス化工程とを有することを特徴とする。
Claim (excerpt):
有機物を含む廃棄物を、空気を遮断した状態で乾留し、熱分解ガスと乾留残さとに分離する熱分解工程と、前記熱分解工程後、前記熱分解ガスを導入し、この熱分解ガス中の酸化性成分を酸化反応させ、その酸化反応によって発生した熱により前記熱分解ガス中の高分子炭化水素成分を熱分解して低分子の炭化水素を含有する改質ガスを得るガス改質工程と、前記熱分解工程で発生した前記乾留残さを冷却して固形化する残さ冷却工程と、この残さ冷却工程で固形化した前記乾留残さを粉砕および選別して炭化有機物と無機質成分とからなる熱分解チャーを得る機械的処理工程と、この機械的処理工程により得られた熱分解チャーに燃料および酸素または空気を混合させて高温燃焼を行い、前記熱分解チャーの無機質成分を溶融させるとともに、炭素成分をガス化させて低分子の炭化水素を含有するガス化ガスを得る溶融ガス化工程とを有することを特徴とする廃棄物の処理方法。
IPC (7):
B09B 3/00 ,  F23G 5/00 ZAB ,  F23G 5/00 115 ,  F23G 5/027 ZAB ,  F23G 5/16 ZAB ,  F23G 5/16 ,  C10J 3/00
FI (9):
B09B 3/00 302 G ,  F23G 5/00 ZAB ,  F23G 5/00 115 Z ,  F23G 5/027 ZAB Z ,  F23G 5/16 ZAB B ,  F23G 5/16 ZAB E ,  C10J 3/00 A ,  C10J 3/00 G ,  B09B 3/00 302 F
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

Return to Previous Page