Pat
J-GLOBAL ID:200903049424103920
船体摩擦抵抗低減装置
Inventor:
,
,
,
,
,
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (2):
飯沼 義彦
, 森下 靖侑
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2006332486
Publication number (International publication number):2008143345
Application date: Dec. 08, 2006
Publication date: Jun. 26, 2008
Summary:
【課題】本発明は、航行時に船底下面に沿い気泡流を後方へ流すための手段として、従来用いられていた多数の小孔を有する底板やメッシュなどによる気泡発生部を設けることなく、船首船底部における気体室の底板の無い底部開口から水中へ圧入され後方へ相対的に流れる気体と船底両側部に沿う気体保持板との相乗作用により、船体摩擦抵抗低減用の気泡流を船底外板の外面に沿い効率よく後方へ流せるようにした、船体摩擦抵抗低減装置を提供することを課題とする。【解決手段】船首船底部において、下方へ気体を放出しうる気体室2aが船幅方向に列設されるとともに、同気体室2aへ気体流量制御部Dおよび配管3を介し接続された高圧気体供給源8を備え、気体室2aの内部が底板の無い底部開口を通じ水中へ開放されるとともに、配管3からの噴流を受けるバッフルプレート16が気体室2a内に設けられる。【選択図】 図3
Claim (excerpt):
航行時に船首部から後方へ向けて船底下面に沿い相対的に流れる気泡流を形成すべく、船首船底部において下方へ気体を放出しうる気体室が船幅方向に設けられるとともに、同気体室へバルブを介し接続された高圧気体供給源を備え、上記気体室から水中へ圧入されて船底下面に沿う層状の流れから上記気泡流に変化すべき気体および同気泡流の船体側方への逸脱を防止するための左右一対の気体保持板が、船底両側部に沿いそれぞれ船首部から船尾部へ向けて船底下面に突設されており、航行中における上記気体の放出を促進すべく上記気体室の内部が同気体室の底板の無い底部開口を通じ水中へ開放されていることを特徴とする、船体摩擦抵抗低減装置。
IPC (1):
FI (1):
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3)
-
特許第3692398号公報
-
摩擦抵抗低減船及び船体の摩擦抵抗低減方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2000-269281
Applicant:石川島播磨重工業株式会社
-
摩擦抵抗低減船
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平11-107148
Applicant:石川島播磨重工業株式会社
Cited by examiner (4)