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J-GLOBAL ID:200903049550908438
容器壁状態の管理方法、装置、及びコンピュータプログラム
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
國分 孝悦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2007051777
Publication number (International publication number):2008215685
Application date: Mar. 01, 2007
Publication date: Sep. 18, 2008
Summary:
【課題】容器の外壁表面における2次元測温データに基づいて容器壁状態を精度良く推定し、管理できるようにする。【解決手段】容器300の外壁301表面に解析エリアを設定し、その解析エリアを分割した各領域iをサーモグラフィ200によって計測する。そして、各領域の温度ui(t)と解析エリアの平均温度ua(t)との差(ui(t)-ua(t))であるサーマルコントラストを算出し、各領域iでのサーマルコントラストのピーク時間を求め、解析エリアにおけるサーマルコントラストのピーク時間分布を求める。このサーマルコントラストのピーク時間は容器壁状態に応じて移行するので、容器壁状態を推定することが可能になる。しかも、サーマルコントラストのピーク時間を観測することによって、空鍋時間や溶損の3次元形状の影響を回避することができる。【選択図】図3
Claim (excerpt):
内壁表面と外壁表面とで温度差を有する容器の容器壁状態を管理する容器壁状態の管理方法であって、
前記容器の外壁表面に設定した解析エリアを分割した各領域の温度をサーモグラフィによって計測する手順と、
前記各領域の温度と前記解析エリアの平均温度との差であるサーマルコントラストを算出するサーマルコントラスト算出手順と、
前記サーマルコントラスト算出手順で算出される前記各領域でのサーマルコントラストのピーク時間を求めるピーク時間取得手順と、
前記ピーク時間取得手順で求められる前記各領域でのサーマルコントラストのピーク時間に基づいて、前記解析エリアにおけるサーマルコントラストのピーク時間分布を求めるピーク時間分布取得手順とを有することを特徴とする容器壁状態の管理方法。
IPC (2):
FI (2):
F-Term (11):
4K051AA02
, 4K051AA06
, 4K051AB03
, 4K051BH01
, 4K056AA02
, 4K056AA05
, 4K056AA06
, 4K056CA02
, 4K056FA13
, 4K056FA19
, 4K056FA24
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
-
高炉炉底状況の推定および予測方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2000-051520
Applicant:新日本製鐵株式会社
Cited by examiner (5)
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