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J-GLOBAL ID:200903050117011880
耐震板壁の構造
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (4):
志賀 正武
, 高橋 詔男
, 渡邊 隆
, 青山 正和
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2007163703
Publication number (International publication number):2009002042
Application date: Jun. 21, 2007
Publication date: Jan. 08, 2009
Summary:
【課題】板壁、特に伝統的な木造軸組による板壁を対象として、その減衰性能を向上させ得る構造を提供する。【解決手段】木造建物における左右の柱間に横長帯板状の壁板2を多段に積み重ねて装着し、それら壁板間に形成される各段の横目地にダボを介装し、そのダボの全てもしくは一部を木製ダボ4に比較して減衰性能に優れる制震ダボ5とする。制震ダボ5は木材からなる本体部材と減衰材料からなる減衰部材とを組み合わせて一体化した構造とすることが好ましく、本体部材と減衰部材とをいずれも板状として減衰部材の両面に本体部材を一体に固着するか、柱状の本体部材に中心孔を設けて棒状の減衰部材を嵌入すると良い。制震ダボ5を耐震板壁全体に均等に分散配置するか、あるいは制震ダボ5を所定段の横目地にのみ集中配置して他の段の横目地には木製ダボ4を配置すると良い。【選択図】図5
Claim (excerpt):
木造建物における左右の柱間に横長帯板状の壁板を多段に積み重ねて装着し、それら壁板間に形成される各段の横目地に上下の壁板どうしの水平方向の相対変位を規制するダボを介装してなる耐震板壁の構造であって、
前記ダボの全てもしくは一部として、木製ダボに比較して減衰性能に優れる制震ダボを用いてなることを特徴とする耐震板壁の構造。
IPC (2):
FI (2):
E04H9/02 321B
, E04B2/56 643A
F-Term (14):
2E002FB07
, 2E002GA16
, 2E002HA02
, 2E002KA07
, 2E002KA09
, 2E002MA12
, 2E139AA01
, 2E139AC02
, 2E139AC23
, 2E139BA06
, 2E139BA22
, 2E139BA23
, 2E139BA31
, 2E139BD24
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
-
木造軸組
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2004-336557
Applicant:清水建設株式会社
Cited by examiner (3)
-
木造軸組
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平11-049154
Applicant:清水建設株式会社
-
特開平2-164984
-
ダボ及びそれを用いた部材の接合方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平9-257448
Applicant:段谷産業株式会社
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