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J-GLOBAL ID:200903050948324248
Ni基単結晶超合金からなるガスタービン翼の補修方法およびその装置
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
佐藤 一雄 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000089073
Publication number (International publication number):2001269784
Application date: Mar. 28, 2000
Publication date: Oct. 02, 2001
Summary:
【要約】【課題】 結晶粒界が生成される可能性を最小限にするとともに溶接割れを防止しつつ、効率的にガスタービンNi基単結晶翼の補修を行うこと。【解決手段】 損傷部位2の近傍を切除面が結晶の優先成長方位である[001]方位を向くように除去する。除去部分に基材と同一あるいは類似組成の材料粉末を供給するとともに材料粉末を、レーザービームを発生する材料粉末溶解用トーチ15を用いて溶解して材料粉末を除去部分4に積層させる。このとき、材料粉末溶解用トーチ14に加えて基材加熱用トーチ15を用い、基材加熱用トーチ15により基材の温度を調節し、溶融池の等温線の法線方向が[001]方位と一致またはほぼ一致するようにしながら補修を行う。
Claim (excerpt):
Ni基単結晶超合金からなるガスタービン翼の補修方法であって、損傷部位の近傍を除去する工程であって、除去した結果として現れる表面が結晶の優先成長方位である[001]方位を向くように除去する工程と、除去部分に基材と同一あるいは類似組成の材料粉末を供給するとともに前記材料粉末を、レーザービームまたは電子ビーム等の加熱ビームを発生する材料粉末溶解用トーチを用いて溶解して、前記除去部分に積層させる工程と、を含むガスタービン翼の補修方法において、前記材料粉末溶解用トーチに加えて基材加熱用トーチを用い、前記基材加熱用トーチにより基材の温度を調節して補修を行うことを特徴とする、ガスタービン翼の補修方法。
IPC (4):
B23K 26/00 310
, B23K 26/00
, B23K 15/00 505
, F01D 5/28
FI (4):
B23K 26/00 310 B
, B23K 26/00 310 N
, B23K 15/00 505
, F01D 5/28
F-Term (12):
3G002EA05
, 3G002EA06
, 4E066BE01
, 4E066CA19
, 4E066CB06
, 4E066CC04
, 4E068AA03
, 4E068BB00
, 4E068BB02
, 4E068CB06
, 4E068DA02
, 4E068DB02
Patent cited by the Patent:
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