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J-GLOBAL ID:200903051459085288

流体封入式防振装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 笠井 美孝
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2006061112
Publication number (International publication number):2007239824
Application date: Mar. 07, 2006
Publication date: Sep. 20, 2007
Summary:
【課題】簡易な構造によって、オリフィス通路のチューニング周波数が入力振動の振幅に応じて変化することを低減乃至は回避することが出来る、新規な構造の流体封入式防振装置を提供すること。【解決手段】オリフィス通路58の壁部に受圧室50に開口する開口窓60が形成されると共に、弾性を有する蓋プレート部材62が開口窓60を閉塞するように配設されて、蓋プレート部材62がその弾性によって開口窓60を覆蓋する状態で保持されている一方、蓋プレート部材62におけるオリフィス通路58の平衡室52への開口部側が固定的に支持されていると共に、蓋プレート部材62における受圧室50への開口部側が変位可能な自由端とされており、振動入力時に受圧室50の圧力変動に基づいて蓋プレート部材62が弾性変形して、開口窓60が開口することにより、開口窓60を通じてオリフィス通路58が受圧室50に連通されるようになっている。【選択図】図2
Claim (excerpt):
防振連結される一方の部材に取り付けられる第一の取付部材と防振連結される他方の部材に取り付けられる第二の取付部材を本体ゴム弾性体で連結せしめて該本体ゴム弾性体で壁部の一部が構成されて非圧縮性流体が封入された受圧室と、壁部の一部が可撓性膜で構成されて非圧縮性流体が封入された平衡室を形成すると共に、それら受圧室と平衡室を相互に連通せしめるオリフィス通路を設けた流体封入式防振装置において、 前記オリフィス通路の壁部の少なくとも一部において前記受圧室に開口する開口窓が形成されると共に、弾性を有する蓋プレート部材が該開口窓を閉塞するように配設されて、該蓋プレート部材がその弾性によって該開口窓を覆蓋する状態で保持されている一方、該蓋プレート部材における該オリフィス通路の前記平衡室への開口部側が固定的に支持されていると共に、該蓋プレート部材における該受圧室への開口部側が該開口窓に対して相対的に変位可能とされて開口するようになっており、振動入力時に該受圧室の圧力変動に基づいて該蓋プレート部材が弾性変形することにより該開口窓が開口せしめられて、該オリフィス通路が該開口窓を通じて該受圧室に連通されるようになっていることを特徴とする流体封入式防振装置。
IPC (2):
F16F 13/26 ,  F16F 13/06
FI (2):
F16F13/00 630F ,  F16F13/00 620S
F-Term (6):
3J047AA03 ,  3J047AB01 ,  3J047CA14 ,  3J047CB07 ,  3J047CD03 ,  3J047FA02
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (6)
  • 実開平7-18046号公報
  • 特開平1-153834
  • エンジンマウント
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平6-328926   Applicant:日産自動車株式会社
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