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J-GLOBAL ID:200903087942965749
流体封入式防振装置
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
笠井 美孝
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002229517
Publication number (International publication number):2004068934
Application date: Aug. 07, 2002
Publication date: Mar. 04, 2004
Summary:
【課題】受圧室に対して第一のオリフィス通路を通じて接続された平衡室と第二のオリフィス通路を通じて接続された加振室を、それぞれ設けた流体封入式防振装置において、第二のオリフィス通路を通じての加振室から受圧室への圧力変動の伝達を、副次的な高次成分を抑えつつ、複数の乃至は広い周波数域に亘って効率的に実現可能とすること。【解決手段】第二のオリフィス通路128を狭窄乃至は閉塞する弾性調節板136を設けて、外部から及ぼされる空気圧変動に基づいて加振室112に惹起される圧力変動を作用せしめて弾性調節板136を弾性変形せしめることにより、該第二のオリフィス通路128の実質的な通路断面積ひいてはチューニングを、防振すべき振動に応じて自動的に変化させるようにした。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
相互に離隔配置されて、防振連結すべき部材にそれぞれ取り付けられる第一の取付部材および第二の取付部材と、
それら第一の取付部材と第二の取付部材を弾性連結する本体ゴム弾性体と、
該本体ゴム弾性体で壁部の一部が構成されて振動入力時に圧力変動が生ぜしめられる、非圧縮性流体が封入された受圧室と、
可撓性膜で壁部の一部が構成されて容積変化が許容される、非圧縮性流体が封入された平衡室と、
前記受圧室と前記平衡室を相互に連通する第一のオリフィス通路と、
壁部の一部が弾性加振板で構成されて非圧縮性流体が封入された加振室と、
該加振室に対して前記弾性加振板を挟んで反対側に形成された、外部から空気圧変動を及ぼすことにより該弾性加振板に加振力を作用せしめて該加振室に圧力変動を生ぜしめる作用空気室と、
前記第一のオリフィス通路よりも高周波数域にチューニングされて前記受圧室と前記加振室を相互に連通する第二のオリフィス通路と、
該第二のオリフィス通路を狭窄乃至は閉塞して、該第二のオリフィス通路に及ぼされる流体圧の作用に基づいて弾性変形することにより、該第二のオリフィス通路の実質的な通路断面積を変化せしめ得る弾性調節板とを、
有することを特徴とする流体封入式防振装置。
IPC (2):
FI (3):
F16F13/00 630G
, B60K5/12 F
, F16F13/00 630D
F-Term (7):
3D035CA05
, 3J047AA03
, 3J047CA12
, 3J047CB10
, 3J047CD12
, 3J047DA02
, 3J047FA02
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
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流体封入式防振装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平9-261898
Applicant:東海ゴム工業株式会社
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防振装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平8-285643
Applicant:株式会社ブリヂストン
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