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J-GLOBAL ID:200903052111868048

チタン合金の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大川 宏
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2005276460
Publication number (International publication number):2007084888
Application date: Sep. 22, 2005
Publication date: Apr. 05, 2007
Summary:
【課題】 Va族元素の含有量が多いチタン合金の製造方法であって、組成変動や凝固偏析を従来よりも低減できる製造方法を提供する。【解決手段】 少なくともVa族元素を含む合金元素群と主な残部であるチタンとからなる所望の全体組成に調製された平均粒径が20μm〜1mmの均一な原料粉末を固めた粉末固化体を消耗電極1として真空アーク溶解を行う溶解工程と、溶解工程で溶解されてなる合金溶湯2を順次冷却して凝固させる凝固工程と、凝固工程で凝固させて得られた合金鋳塊3を均質化する熱処理を施す熱処理工程と、を備え、全体を100質量%としたときに前記合金元素群を合計で15〜60質量%含み、該合金元素群に含まれる元素およびTiの元素偏析量が0.9質量%以下であるチタン合金が得られることを特徴とする。 なお、「元素偏析量」とは、チタン合金の微小範囲で起こる各元素についての微視的な偏析量である。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
少なくともVa族元素を含む合金元素群と主な残部であるチタン(Ti)とからなる所望の全体組成に調製された平均粒径が20μm〜1mmの均一な原料粉末を固めた粉末固化体を消耗電極として真空アーク溶解を行う溶解工程と、 該溶解工程で溶解されてなる合金溶湯を順次冷却して凝固させる凝固工程と、 該凝固工程で凝固させて得られた合金鋳塊を均質化する熱処理を施す熱処理工程と、 を備え、全体を100質量%としたときに前記合金元素群を合計で15〜60質量%含み、該合金元素群に含まれる元素およびTiの元素偏析量が0.9質量%以下であるチタン合金が得られることを特徴とするチタン合金の製造方法。
IPC (6):
C22B 9/20 ,  C22B 9/04 ,  C22C 14/00 ,  C22C 1/02 ,  C22C 1/04 ,  C22F 1/18
FI (7):
C22B9/20 ,  C22B9/04 ,  C22C14/00 Z ,  C22C1/02 501Z ,  C22C1/02 503E ,  C22C1/04 E ,  C22F1/18 H
F-Term (23):
4K001AA27 ,  4K001FA10 ,  4K001FA11 ,  4K018AA06 ,  4K018BA03 ,  4K018BA04 ,  4K018BA09 ,  4K018BA20 ,  4K018BB04 ,  4K018BC08 ,  4K018CA23 ,  4K018DA11 ,  4K018DA21 ,  4K018DA31 ,  4K018DA32 ,  4K018EA11 ,  4K018GA01 ,  4K018KA01 ,  4K018KA10 ,  4K018KA25 ,  4K018KA32 ,  4K018KA58 ,  4K018KA70
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2) Cited by examiner (2)

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