Pat
J-GLOBAL ID:200903052443771528

燃料電池

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大島 陽一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001135048
Publication number (International publication number):2002141084
Application date: May. 02, 2001
Publication date: May. 17, 2002
Summary:
【要約】【課題】 外部と接続するための電極端子と拡散電極層との電気的接触を容易に確保し得ると共に燃料、酸化剤の拡散速度を低下させることがなく、更に小型化も可能な燃料電池を提供する。【解決手段】 電解質層と、この電解質層を挟む対をなす拡散電極層と、各拡散電極層に接する燃料及び酸化剤の通路を画定するための対をなす配流板とを有する1つ以上のセルから構成された燃料電池であって、各配流板が、内部に多数の突起を有する中央凹部を有し、この各突起上に電極端子膜が形成され、拡散電極層が、各配流板の凹部を覆って各通路を画定すると共に各突起の電極端子膜を覆うように、各配流板上に成膜された多孔質膜を有することで、外力を加えずとも両者の接触抵抗を低減でき、発電効率が向上する。また、成膜法により多孔質膜を直接配流板上に形成するため拡散電極層の膜厚を自在に制御でき、燃料電池セルを薄肉化でき、装置全体を小型化できる。
Claim (excerpt):
電解質層と、前記電解質層を挟む対をなす拡散電極層と、前記各拡散電極層に接する燃料及び酸化剤の通路を画定するための対をなす配流板とを有する1つ以上のセルから構成された燃料電池であって、前記各配流板が、内部に多数の突起を有する中央凹部を有し、前記各配流板の前記各突起上に外部と接続するための電極端子膜が形成され、前記拡散電極層が、前記各配流板の前記凹部を覆って前記燃料通路及び前記酸化剤通路を画定すると共に前記各突起の前記電極端子膜を覆うように、前記各配流板上に成膜してなる多孔質膜を有することを特徴とする燃料電池。
IPC (2):
H01M 8/02 ,  H01M 8/10
FI (4):
H01M 8/02 Y ,  H01M 8/02 E ,  H01M 8/02 R ,  H01M 8/10
F-Term (4):
5H026AA06 ,  5H026BB04 ,  5H026CC04 ,  5H026EE05
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (8)
Show all

Return to Previous Page