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J-GLOBAL ID:200903052617638695

3相環状コイル式永久磁石型回転電機

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 斎藤 春弥 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001183366
Publication number (International publication number):2003009500
Application date: Jun. 18, 2001
Publication date: Jan. 10, 2003
Summary:
【要約】【課題】 3相環状コイル式永久磁石型回転電機において回転子の回転角度に関係なくトルクの変動を防止し、クローズドループ制御をも可能とする。【解決手段】 円周方向にN、S交互に着磁された永久磁石回転子80に、空隙を隔てて対向配置される各相の固定子11〜13を備えた3相環状コイル式永久磁石型回転電機において、各相コイル11c、12c、13cをスター又はデルタ結線において3端子とし、永久磁石回転子80を外力で回転させて得られる各端子間に現れる速度起電力の位相差を電気角で120 ゚となるように各相の固定子11〜13の周方向の相対位置を定めるように構成した。なお、図7、図8に示すように回転子位置検出機構を備える構成も考えられる。
Claim (excerpt):
回転子軸と同心的にM個の極対数となるN極とS極の磁極を交互に、外周部に着磁又は配置した円筒状永久磁石を備えた永久磁石回転子と、この円筒状永久磁石の外周と空隙を介して対向し、椀状に形成され、その内周側に軸方向に延びるM個のクローポールを有する磁性体より成る2個の固定子磁極により環状コイルを挟持し、この環状コイルの内周側で前記2個の固定子磁極のクローポール同士が噛み合うように配置した3個の固定子を軸方向に重ねて配置するようにし、これら3個の固定子に設けた環状コイルの端末をスター又はデルタに結線した3端子給電の3相環状コイル式永久磁石型回転電機において、前記永久磁石回転子の表面に着磁又は配置した円筒状永久磁石により作られる各相分の鎖交磁束は、対応する相のクローポールと対向した部分の円筒状永久磁石からの磁束のみで構成される各相、独立の独立鎖交磁束であり、この独立鎖交磁束による各相の環状コイルの速度起電力の位相が、前記3端子のいずれかの相間で、順次120°(電気角)の位相差となるように、各相固定子のクローポールと、これに対向する前記円筒状永久磁石との相対位置とを定めるようにしたことを特徴とする3相環状コイル式永久磁石型回転電機。
IPC (2):
H02K 37/14 535 ,  H02K 37/14
FI (3):
H02K 37/14 535 B ,  H02K 37/14 535 F ,  H02K 37/14 535 K
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (10)
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