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J-GLOBAL ID:200903053153742105

エタノールアミンを含有する排水の処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 奥山 尚男 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997126943
Publication number (International publication number):1998314787
Application date: May. 16, 1997
Publication date: Dec. 02, 1998
Summary:
【要約】【課題】 排水中にエタノールアミンとヒドラジンが併存する場合、好気性雰囲気下エタノールアミンとヒドラジンの一部が反応し、生分解することのできない難分解物質が副生成する。これらの物質がいずれもCODとして出現し、見かけ上の処理性性能を悪化させる問題点を解消する。【解決手段】 エタノールアミンを含有する排水を、生物分解槽3で亜硝酸イオンおよび/または硝酸イオン共存下嫌気性条件下でヒドラジン耐性脱膣菌等の微生物処理した後、生物酸化槽6で好気性条件下硝化菌等の微生物処理し、共存する亜硝酸イオンおよび/または硝酸イオンを発生させ、生物分解槽3に返送する。さらに、ヒドラジンを除去する工程として、反応槽5で、空気でばっ気し、もしくは必要により酸化剤および触媒として硫酸銅等の銅化合物を添加する。
Claim (excerpt):
エタノールアミンを含有する排水を、亜硝酸イオンおよび/または硝酸イオン共存下嫌気性条件下で微生物処理し、上記エタノールアミンを分解除去するエタノールアミンを含有する排水の処理方法。
IPC (3):
C02F 3/28 ,  C02F 1/58 ,  G21F 9/06 ZAB
FI (4):
C02F 3/28 Z ,  C02F 1/58 A ,  C02F 1/58 P ,  G21F 9/06 ZAB Z
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (8)
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