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J-GLOBAL ID:200903053987168899

ゴルフボールの弾道シミュレーション方法及び飛行シミュレーション方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (4): 小島 隆司 ,  重松 沙織 ,  小林 克成 ,  石川 武史
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2005094284
Publication number (International publication number):2006275722
Application date: Mar. 29, 2005
Publication date: Oct. 12, 2006
Summary:
【解決手段】 表面に複数のディンプルが形成されたゴルフボールを打出したときの弾道をコンピューターによる演算を利用して、ボール打出時から落下時までの各々の上記微少時間経過毎のボール飛距離及び高さを順次算出して弾道を推定するゴルフボールの弾道シミュレーション方法。【効果】 本発明の弾道シミュレーション方法により、表面に複数のディンプルが形成されたゴルフボールを任意の回転数及び任意の初速度で打出したときのゴルフボールの弾道を推定することができ、表面に複数のディンプルが形成されたゴルフボールの弾道及び飛行特性を実物モデルによる試験評価によらずに評価して、効率的にゴルフボールを開発することができる。【選択図】 なし
Claim (excerpt):
表面に複数のディンプルが形成されたゴルフボールを打出したときの弾道をコンピューターによる演算を利用して解析する弾道シミュレーション方法であって、 (A)コンピューターにおいて設定される仮想空間内に、表面に複数のディンプルが形成された略球状のゴルフボールモデルと、該ゴルフボールモデルの周囲を取り囲む気流仮想領域を設定し、 (B)上記気流仮想領域を多数の格子区画で上記ゴルフボールモデルのボール表面から離間する方向に格子区画の体積が漸次増大するように区画し、 (C)上記ゴルフボールモデルが所定回転数で回転し、かつ上記気流仮想領域にゴルフボールモデル前方から所定速度の気流が微少時間流入する状態を設定してこの状態を、ゴルフボールが上記所定回転数で回転し、かつ大気中を上記所定速度で上記微少時間飛行するときの状態として、上記気流仮想領域内に形成される気体流の速度、方向及び圧力を上記格子区画毎に算出し、 (D)各々の格子区画において算出された気体流の速度、方向及び圧力を積算して、上記気体流が発生した気流仮想領域内におけるゴルフボールの揚力係数及び抗力係数を算出し、 (E)上記揚力係数及び抗力係数から上記ゴルフボールが重力下、上記微少時間飛行した後のボールの飛距離、高さ変化及び速度を算出すると共に、上記微少時間飛行した後のボールの回転数を算出し、 (F)算出された回転数及び速度を上記微少時間経過後の回転数及び速度として、 上記(C)、(D)、(E)及び(F)の操作を繰り返すことにより、ボール打出時から落下時までの各々の上記微少時間経過毎のボール飛距離及び高さを順次算出して弾道を推定することを特徴とするゴルフボールの弾道シミュレーション方法。
IPC (3):
G01M 9/06 ,  G06F 17/50 ,  G06F 19/00
FI (4):
G01M9/06 ,  G06F17/50 612H ,  G06F17/50 680Z ,  G06F19/00 110
F-Term (7):
2G023AA10 ,  2G023AB24 ,  2G023AB27 ,  2G023AC01 ,  2G023AC03 ,  5B046AA00 ,  5B046JA07
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (6)
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Cited by examiner (6)
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Article cited by the Patent:
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