Pat
J-GLOBAL ID:200903054795747115

石炭の液化方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 田中 政浩 (外1名) ,  田中 政浩 ,  田中 政浩
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995074743
Publication number (International publication number):1996269459
Application date: Mar. 31, 1995
Publication date: Oct. 15, 1996
Summary:
【要約】【目的】 石炭液化製品のコストを大幅に下げることができる石炭の液化方法を提供する。【構成】 (A)粉砕した石炭に溶剤を加えて石炭スラリーを調製する工程、(B)この石炭スラリーを高温高圧かつ水素の存在下で液化反応させて液化生成物を得る工程、(C)この液化生成物を液化スラリーとガス類に分離する工程、(D)液化スラリーを蒸留して液化油と溶剤精製炭に分離し、分離した液化油を溶剤として(A)の石炭スラリー調製工程へ所要量をリサイクルする工程からなる石炭の液化方法において、(A)の工程では石炭および溶剤とともに触媒を添加するとともに、石炭/溶剤/触媒の重量混合比を100/100〜233/0.5〜10の範囲にし、(B)の工程では水素源としてコークス炉ガスを反応塔へ供給し、温度350〜480°C、圧力20〜200気圧で液化反応を行わせることを特徴とする石炭の液化方法。
Claim (excerpt):
(A)粉砕した石炭に溶剤を加えて石炭スラリーを調製する工程、(B)この石炭スラリーを高温高圧かつ水素の存在下で液化反応させて液化生成物を得る工程、(C)この液化生成物を液化スラリーとガス類に分離する工程、(D)液化スラリーを蒸留して液化油と溶剤精製炭に分離し、分離した液化油を溶剤として(A)の石炭スラリー調製工程へ所要量をリサイクルする工程からなる石炭の液化方法において、(A)の工程では石炭および溶剤とともに触媒を添加するとともに、石炭/溶剤/触媒の重量混合比を100/100〜233/0.5〜10の範囲にし、(B)の工程では水素源としてコークス炉ガスを反応塔へ供給し、温度350〜480°C、圧力20〜200気圧で液化反応を行わせることを特徴とする石炭の液化方法。
IPC (2):
C10G 1/06 ,  C10G 1/08
FI (4):
C10G 1/06 E ,  C10G 1/06 F ,  C10G 1/06 Z ,  C10G 1/08
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (7)
Show all

Return to Previous Page