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J-GLOBAL ID:200903056965732625

コイルの電力回路、およびそのような回路を備えたプローブおよびNMRスペクトロメータ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (4): 川口 義雄 ,  小野 誠 ,  大崎 勝真 ,  坪倉 道明
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2005174662
Publication number (International publication number):2006003359
Application date: Jun. 15, 2005
Publication date: Jan. 05, 2006
Summary:
【課題】単純で柔軟性のある多周波電力システムを提供する。【解決手段】本発明の目的はNMRコイルの電力回路を提供することであって、電力回路はコイルの2つの端部の一方に接続された2つのライン区間を含み、ライン区間はコイルとともに共振周波数を呈する発振回路を形成する。 この電力回路は、ライン区間3および3’が少なくとも2つの導体5、5’;5’’、5’’’を備え、その1つ5、5’はコイル2に接続されており、それら区間の間で、同じ構造および同じ長さの接続された導体を有しており、共通の長さが発振回路4の共振周波数の1/2倍であることと、コイル2に接続された導体5、5’は、対称的同調回路または構成部品6によって接続されていることと、対称的構造の発振回路4は一次電力回路7によって、コイル2および2つの導体5、5’のうち少なくとも1つとのエネルギーの移送を用いて給電されることとを特徴とする。【選択図】 図1B
Claim (excerpt):
コイルの2つの端部の一方に各々接続された2つの電力ライン区間または伝送ライン区間を含み、これにより前記ライン区間は前記コイルとともに所定の共振周波数を呈する発振回路または第1の発振回路を形成する、コイル、特にNMRコイルまたはサンプルコイルの電力回路であって、2つのライン区間(3、3’)は各々少なくとも2つの導体(5、5’、5’’、5’’’)を備え、そのうちの1つ(5、5’)はコイル(2)に接続されており、またそれら区間の間で同じ構造および同じ長さの接続された導体を呈しており、これによりこの共通の長さが前記発振回路(4)の共振周波数の実質的に1/2倍であることと、その端部の一方においてコイル(2)に接続された導体(5、5’)はこの発振回路(4)を完成する調整可能な同調回路または構成部品(6)によって、その他端において相互に接続されていることと、対称的構造の前記発振回路(4)は一次電力回路(7)によって、コイル(2)および同調回路または構成部品(6)に接続された2つの導体(5、5’)のうち少なくとも1つとの前記一次電力回路(7)の電磁結合、静電結合、または電磁-静電結合によるエネルギーの移送を用いて給電されることとを特徴とする電力回路。
IPC (3):
G01R 33/36 ,  G01R 33/32 ,  G01N 24/08
FI (3):
G01N24/04 530B ,  G01N24/04 510C ,  G01N24/08 510S
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (7)
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Cited by examiner (6)
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