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J-GLOBAL ID:200903057013872918
メタクリル樹脂の製造方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995057362
Publication number (International publication number):1996253507
Application date: Mar. 16, 1995
Publication date: Oct. 01, 1996
Summary:
【要約】【目的】 本発明の目的は、熱成形時におけるシルバーストリークスや発泡、着色および臭気等の発生の少ない、耐熱分解性に優れたメタクリル樹脂の製造方法を提供することにある。【構成】 メチルメタクリレート単独、またはメチルメタクリレート75重量%以上とメチルアクリレート、エチルアクリレートもしくはブチルアクリレートから選ばれた少なくとも一種以上が25重量%以下のモノマー混合物71〜95重量%および溶媒29〜5重量%からなる混合物を、一定の半減期のラジカル重合開始剤を使用し、かつ平均滞留時間がラジカル重合開始剤の半減期の一定倍となるように調製し、?A該組成物に対するラジカル重合開始剤濃度及び連鎖移動剤濃度が一定濃度となるように調製し、?B更に反応組成物をモノマー転化率40〜90%に維持しながら連続的に重合させ、該重合反応で得られたポリマーの熱分解率が、5重量%以下であることを特徴とするメタクリル樹脂の製造方法。
Claim (excerpt):
1段完全混合槽を使用して、メチルメタクリレート単独、またはメチルメタクリレート75重量%以上とメチルアクリレート、エチルアクリレートもしくはブチルアクリレートから選ばれた少なくとも一種以上が25重量%以下のモノマー混合物71〜95重量%および溶媒29〜5重量%からなる混合物を、?@重合温度90〜180°Cにおける半減期が0.05〜20分であるラジカル重合開始剤を使用し、かつ平均滞留時間がラジカル重合開始剤の半減期の5〜7000倍となるように調製し、?A該組成物に対するラジカル重合開始剤濃度が1.0×10-4〜0.16モル/リットル、連鎖移動剤濃度が1.0×10-4〜0.37モル/リットルとなるように調製し、?B更に反応組成物をモノマー転化率40〜90%に維持しながら連続的に重合させ、該重合反応で得られたポリマーの熱分解率(重合反応終了後、脱揮工程や押出成形工程を経る前のポリマーを窒素気流中、30°Cから300°Cまで2°C/minの割合で加熱昇温したときの熱分解率)が、5重量%以下であることを特徴とするメタクリル樹脂の製造方法。
IPC (4):
C08F 2/00 MAJ
, C08F 2/38 MCN
, C08F 4/32 MEQ
, C08F 20/14 MMC
FI (4):
C08F 2/00 MAJ
, C08F 2/38 MCN
, C08F 4/32 MEQ
, C08F 20/14 MMC
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