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J-GLOBAL ID:200903057662990369

疎水性イオン液体の関連応用

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 秋元 輝雄
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1998501552
Publication number (International publication number):2001517205
Application date: Jun. 28, 1996
Publication date: Oct. 02, 2001
Summary:
【要約】非水系バッテリー、電気化学的コンデンサー、電気めっき、触媒および化学セパレーションに適用される改善された特性をもつイオン液体が記載されている。例示された化合物は、構造式(1,2,3,4,5,6,7,8,9)の一つを有し、そこでは、R1,R2,R3,R4,R5及びR6は、H;F;炭素原子が1から4の分離アルキル基のそれぞれいずれかであるか、又は、互いに結合して、Nをカバーするリング構造を形成する炭素原子2から4のユニタリーのアルキレンラジカルを構成するものであるか;または分離フェニル基を構成するものであり;そして、アルキル基、アルキレンラジカル又はフェニル基は、好ましくは、F-,Cl-,CF3-,SF5-,CF3S-,(CF3)2CHS-又は(CF3)3CS-である電子ウイズドローイング基で置換でき;そしてX-は、100Å3を越えるファンデルヴァールス・ボリュウムをもつ多価アニオンを含む非ルイス酸である。これらの化合物は、ワイドな液相線レンジを有し、高い熱化学的安定性と電気化学的安定性を明示するもので、疎水性である。カチオン及び/又はアニオンがフッ素化されると、疎水性イオン液体は、極度の熱と圧力とに対する抵抗、腐食性の酸類と塩基類とに対する抵抗、有機溶媒と酸化剤に対する不活性さを含む特別な特性を有するものに成、すぐれたハイドロリック流体および反応性が高い化学品に対する不活性希釈液として特に有用なものになる。
Claim (excerpt):
カチオンとアニオンとを含む疎水性イオン液体であり、この液体における前記カチオンは、以下からなるグループから選ばれるもの:上記式において、R1,R2,R3,R4,R5及びR6は、H;F;炭素原子が1から4の分離アルキル基のそれぞれいずれかであるか、又は、互いに結合して、Nをカバーするリング構造を形成する炭素原子2から4のユニタリーのアルキレンラジカルを構成するものであるか;または分離フェニル基を構成するものであり;そして、アルキル基、アルキレンラジカル又はフェニル基は、電子ウイズドローイング基で置換でき;そして前記アニオンは、100Å3を越えるファンデルヴァールス・ボリュウムをもつ多価アニオンを含む非ルイス酸である。
IPC (6):
C07D233/58 ,  C07C 31/40 ,  C25D 3/02 ,  H01G 9/038 ,  H01M 6/16 ,  H01M 10/40
FI (6):
C07D233/58 ,  C07C 31/40 ,  C25D 3/02 ,  H01M 6/16 A ,  H01M 10/40 A ,  H01G 9/00 301 D
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
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