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J-GLOBAL ID:200903058291383592
畜産廃棄物等の有機廃棄物のメタン醗酵処理システムにおける消化液処理方法並びにその装置
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
東山 喬彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004340061
Publication number (International publication number):2006150158
Application date: Nov. 25, 2004
Publication date: Jun. 15, 2006
Summary:
【課題】 消化液からアンモニア成分を高効率で回収することができるとともに、低コストで運用することのできる、新規な消化液処理方法並びにその装置の開発を技術課題とした。【解決手段】 消化液L0を脱水して脱水ケーキCと脱水濾液L1とに分離し、この脱水ケーキCを堆肥として有効利用し、脱水濾液L1を濃縮して得た濃縮液を堆肥として有効利用するものであり、脱水濾液L1を濃縮するときに生成される第一凝縮液L2を更に濃縮することにより、アンモニアを高濃度で含んだ第二凝縮液L4と、アンモニアを環境基準値以下の低濃度でしか含まない第二濃縮液L5とを得て、前記第二凝縮液L4を液肥等として有効利用し、第二濃縮液L5を河川等に放流することを特徴として成り、アンモニアを高濃度で含んだ第二凝縮液L4を得ることができるため、畜産廃棄物等の有機廃棄物をよりいっそう有効利用することができる。【選択図】図1
Claim (excerpt):
畜産廃棄物等の有機廃棄物を醗酵させて得られたメタンガスを有効利用するとともに、このとき生じる消化液を処理して再利用または廃棄するための操作を行うメタン醗酵処理において、前記消化液を脱水して脱水ケーキと脱水濾液とに分離し、この脱水ケーキを堆肥として有効利用し、一方、前記脱水濾液を濃縮して得た濃縮液を堆肥として有効利用するものであり、前記脱水濾液を濃縮するときに生成される第一凝縮液を更に濃縮することにより、アンモニアを高濃度で含んだ第二凝縮液と、アンモニアを環境基準値以下の低濃度でしか含まない第二濃縮液とを得て、前記第二凝縮液を液肥等として有効利用し、一方、前記第二濃縮液を河川等に放流することを特徴とする畜産廃棄物等の有機廃棄物のメタン醗酵処理システムにおける消化液処理方法。
IPC (9):
C02F 11/12
, B01D 1/22
, C02F 1/00
, C02F 1/04
, C02F 11/04
, C05F 3/00
, C05F 17/00
, C05G 5/00
, B09B 3/00
FI (9):
C02F11/12 C
, B01D1/22 B
, C02F1/00 W
, C02F1/04 D
, C02F11/04 A
, C05F3/00
, C05F17/00
, C05G5/00 A
, B09B3/00 C
F-Term (38):
4D004AA01
, 4D004AA02
, 4D004BA03
, 4D004BA04
, 4D004CA13
, 4D004CA18
, 4D004CB04
, 4D034AA26
, 4D034BA01
, 4D034CA17
, 4D059AA01
, 4D059AA07
, 4D059BA12
, 4D059BE01
, 4D059CA07
, 4D059CA21
, 4D059CC01
, 4D076AA16
, 4D076AA22
, 4D076BA19
, 4D076CD32
, 4D076DA33
, 4D076FA02
, 4D076FA11
, 4D076FA18
, 4D076HA09
, 4D076JA03
, 4H061AA01
, 4H061AA02
, 4H061CC36
, 4H061CC42
, 4H061EE64
, 4H061FF01
, 4H061FF06
, 4H061GG18
, 4H061GG22
, 4H061GG50
, 4H061GG54
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
-
有機性廃棄物処理設備
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平6-168290
Applicant:株式会社大林組
Cited by examiner (4)