Pat
J-GLOBAL ID:200903058840054083

画像処理による注目部分を自動描出する方法及びそのための装置並びにプログラムを記録した記録媒体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2005291071
Publication number (International publication number):2007102458
Application date: Oct. 04, 2005
Publication date: Apr. 19, 2007
Summary:
【課題】コンクリート構造物のひび割れのような変状を検査するために撮影された注目部分以外のノイズ要素が含まれる画像に対して、注目部分以外の画像要素を除去して注目部分の変状を目視確認する作業を不要にする。【解決手段】既知の原画像に対して注目部分以外の画像要素を削除した目的画像を作成しておき、この原画像に対して進化的アルゴリズムを適用して得られた目的画像に最も近似した画像を与える最適化された画像処理フローとしての個体のデータと、既知の原画像の特徴を示す画像特徴データと既知の画像に対応するデータとして蓄積することを複数の原画像について形成したデータベースと、未知の原画像に対してその画像特徴データと比較してデータベースにおける最も近似した原画像を選択し、選択された原画像についての最適化された個体の表す画像処理フローにより未知の画像に対する画像処理を行って注目部分を描出した画像を得る。【選択図】図5
Claim (excerpt):
各々が画像処理フローを表す複数の個体を初期設定することと、 該複数の個体に対して各個体の表す画像処理フローにより与えられた画像の画像処理をした際の優劣性を示す適応度をあらかじめ設定した評価関数を用いて求めることと、 前記複数の個体に対し前記評価関数に基づいて適応度がより高くなるように新たな複数の個体を生成する過程を反復して適応度が最も高くなる複数の個体を得るように最適化処理を行うことと、 からなる遺伝的アルゴリズムを適用して得られた複数の個体を用いた画像処理フローにより画像中の注目部分以外の画像要素を削除し注目部分を自動描出する方法であって、 既知の原画像に対して注目部分以外の画像要素を削除した目的画像を作成しておき、該原画像に対して遺伝的アルゴリズムを適用して得られた目的画像に最も近似した画像を与える最適化された画像処理フローを表す複数の個体を生成するとともに、該既知の原画像の特徴を示す画像特徴データを生成し、該複数の個体のデータ及び該画像特徴データを前記複数の既知の画像に対応するデータとして蓄積することを複数の原画像について行いデータベースを形成することと、 注目部分を描出すべき未知の原画像に対してその画像特徴データを前記データベースに蓄積された複数の原画像の特徴データと比較して前記データベースにおける最も近似した原画像を選択することと、 該選択された原画像についての最適化された個体の表す画像処理フローにより前記未知の画像に対する画像処理を行って注目部分を描出した画像を得ることと、 からなることを特徴とする注目部分を自動描出する方法。
IPC (3):
G06T 7/00 ,  G06N 3/00 ,  G06T 1/00
FI (4):
G06T7/00 350D ,  G06N3/00 550G ,  G06T1/00 200A ,  G06T1/00 300
F-Term (22):
5B050BA10 ,  5B050BA13 ,  5B050DA01 ,  5B050GA08 ,  5B057AA01 ,  5B057BA02 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CE06 ,  5B057CE11 ,  5B057DA08 ,  5B057DB02 ,  5B057DC05 ,  5B057DC14 ,  5B057DC33 ,  5B057DC40 ,  5L096AA06 ,  5L096BA03 ,  5L096HA13 ,  5L096JA11
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)

Return to Previous Page